西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2020年01月21日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
株式会社NISHINOのインターン生(小田っち&瀬戸ちゃん)が、とっくの昔に社員になっていたことを最近知ったキングコング西野です。
さて。
今日の内容は一年後も公開しないでください。
 
ミュージカルとか舞台とかお遊戯会の話でした。
簡単にいうとお遊戯会のネタを仕込んでいくというお話です。
 
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2020年01月20日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
昨日の『毎週キングコング』で涙を出して笑ってしまったキングコング西野こと「ナルシストにも程があるやろ!」です。
さて。
今日、皆さんにお話しする内容は、僕の心境の変化に由来するものなので、言っていることが数年前と変わっていたらゴメンナサイ。先に謝っときます。
たとえば、昨日の投稿なんて、「収益計算をキチンとしようね」という全然面白味のない(見映えのしない)内容だったりするのですが、やっぱり大勝負を仕掛ける際に、やっぱりメチャクチャ大事だし、なんというか、3万5000人のサロンメンバーが刺激だけを求める(刺激しか受け付けない)身体になってしまったら、数年後に破滅するなぁと思ったんですね。
「マンモスを狩るのに1ヶ月かかるのなら、キチンと村の蓄えや、インフラを整えておかなくちゃちけないよね」といった感じです。
僕らが仕掛けているのは、「エンタメで世界を獲る」という明らかな長期戦なので、攻撃も大事ですが、守備も同じぐらいか、それ以上に大事です。
最近は「長期戦である」という自覚が強くなってきました。
そんなこんなで、昨日の深夜にスタートした『映画えんとつ町のプペルの主題歌のカバー曲を凄いクオリティーで作りたい(by キングコング)』のクラウドファンディングの話ですが、たとえば、単価が高い上に秒殺で売り切れる『講演会』のリターンを増やせば、1時間で3000万円を集めることもできるし、クラウドファンディングのチャレンジ期間を伸ばして、都度都度リターンを追加していけば、5000万円や、その気になれば1億円を集めることは可能だと思います。
で、昔なら、僕、そっちの戦い方を選んでいたんですね。
「煽って煽って、すごい数字を出して、ニュースを作って…」といった。
そのやり方が効果的な場合もあります。
ただ、やっぱり、今回の映画プロジェクトは年末までの「中長期戦」です。
考えなきゃいけないのは、盛り上がりのピークを映画公開前にもっていくことで、となってくると、『瞬間的な結果』を取るよりも、『応援疲れをさせない』を取った方が正しくて、支援者の方の感情値や、可処分所得の残高を見越したアプローチが大切です。
今回のクラウドファンディングは程々にアナウンスをして、息をするように淡々と結果を出して、決して深追いはしません。
そして、梶原君とのカバー曲企画が終われば、次のクラウドファンディングをスタートさせます。
前々からシングルマザーの支援をしたかったので、シングルの親子5000名に映画『えんとつ町のプペル』をプレゼントする企画をクラウドファンディング上で、仕掛けようと思っています。
(※マネージャーには昨日、シングルマザーを支援する団体とコンタクトをとるように指示しました)
とりあえず、『観客動員数100万人』というラインは計算(足し算)で迎えます。
最終的には、(国内だけで)その20倍を狙います。
その為には、「残りの体力と、【攻めどころ】を見誤ってはいけないなぁ」と思っておりまして… …「昨日スタートしたクラウドファンディングの宣伝を何故今朝のブログでしないの?」「もっとリターンを追加すれば、もっと集まるのに!なんで?」という疑問を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう事情があるということを、この記事で伝われば嬉しいです。
2020年はビックリするぐらい本気を出します。
ときどき、地味なアクションがあるかもしれませんが、特大ホームランを打つためには必要なアクションだということを共有しておきたいです。
その時は、また「これ、地味だけど、たぶん、メッチャ大事だと思う」というアナウンスをしますね(*^^*)
年末までの1年戦争にお付き合いください。
現場からは以上でーす。
 
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2020年01月19日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
冒頭のツカミの挨拶を辞めるタイミングを、完全に見失って、苦しめられているキングコング西野です。
さて。
ここ最近は派手な話題が続いたので、今日は、「地味だけど、とっても大切なコト」をお話ししたいと思います。
いきなり厳しいことを言っちゃいますが、その時々でトレンドを追いかけてしまう人が、せいぜい60点ぐらいの結果しか出せない理由は、「エネルギーの流れ」を描けていないからだと思っています。
たとえば、「『ヒルナンデス』という番組が流行っているから」という理由で、頑張って『ヒルナンデス』のレギュラーを獲りにいって、んでもって、「今、オンラインサロンが熱いらしい」と聞いて、オンラインサロンを始めた人がいたとします。
この場合、この人のオンラインサロンの玄関は『ヒルナンデス』になるわけですが、『ヒルナンデス』でせっせと「食レポ」をした後に、「オンラインサロンもやっているので、是非、入ってくださーい」と告知をしても、人は流れてこないでしょう。
食レポ」をするタレントが普段考えていることを有料で知りたいとは思わないし、『ヒルナンデス』の視聴者はオンラインサロンなんぞに興味がないし、オンラインサロンに入ろうかなぁと考えている人は『ヒルナンデス』を観ません。
これは典型的な「どこにチラシを撒いてんだよ問題」で、多くの人は、『人口が多い場所』にチラシを撒こうとしますが、「広告効果が低い場所に大量のチラシを撒く」という行為は、チラシの印刷代と人件費の無駄だと考えた方がいいと思います。
「無駄」というか、圧倒的な損失です。
以前、お昼の情報番組のレギュラーのお話をいただきましたが、1秒でお断りしました。
お昼の情報番組を否定しているわけではなくて、『露出&TVギャラ』と『西野亮廣の時間』を天秤にかけた時に、迷う余地はありません。
こうして、お話しすると、「そりゃそうだよな」と、この瞬間は御理解いただけると思うのですが、きっと明日になると、『線』ではなく『点』を獲りにいっちゃう人が出てくると思います。
これに関して、最近、「なるほどなぁ」と思うことがありました。
『線』ではなく『点』を獲りに行く人達に、「キミの目的は○○に行くことなのに、なんで、今、△△をやっちゃってるの?」と訊いてみたところ、「需要があるから」という言葉が返ってきました。
つまり、大量に配っているチラシが『1枚=1円』で売れているんですね。
テレビの場合だと、「露出」や「出演キャラ」が、それにあたります。
チラシが売れているのはラッキーなのですが、最大の問題は「1枚配ることに人件費5円がかかっている」という『経費』の部分がスッポリと抜け落ちていて、『売り上げ』しか見てねぇことです。
この場合の計算式は、『売上-人件費+広告効果』で、数字に置き換えると、「1-5+0」なので、答えは『-4』です。
「お前の会社、年商1億だけど、クソ赤字だぞ」ですね。
時代が「共感」や「感情」を重視し、「数字じゃないよね」という方に向かっていることは百も承知ですが、、こういった局面で、凝り固まった自分を説得するには、「数字を明らかにする」という作業が、とってもとっても大事だと思います。
それは「数字の奴隷になる」ということではなくて、『自分の時間』は経費だということを知り
「挑戦が続けられるように、せめて損益計算ぐらいはしておこう」という話っす。
感情ファーストで動いている西野ですが、『Kaizen Platform』さん(https://kaizenplatform.com/)に、オンラインサロンの入会ページの管理&改善をお願いしていて、「年も明けたし、オンラインサロンに入ってみるか」という人が一定数存在することを数字で割り出してもらってたりします。
その数字を見て、「だったら、年末に大きな発表をした方がいいな」といった感じで感情が動いたりするので、とてもとてもとーっても地味な結論ですが、『数字』を出す作業は甘く見ない方がいいと思います。
流行りにのってオンラインサロンを開設するのはいいけれど、サロンの運営と集客に費やすあなたの時間と時給は忘れないでね。
見た感じ、100人中99人が赤字をブッこいてますよ。
現場からは以上でーす。

 

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2020年01月18日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
楽屋で、カジサックが赤ジャージに名札(白のガムテープ)を自分で貼っているところを見て、胸がしめつけられたキングコング西野です。
# 何の感情?
さて。
連日の投稿で、お気づきだとは思いますが、映画『えんとつ町のプペル』の戦闘モードに入っております。バッキバキです。
せっかくのオンラインサロンですから、この場所で皆様にお見せするのは、偶然などではなく、「キチンと狙って、確実にメガヒット」を生む過程です。
残酷かもしれませんが、多くのクリエイターさんが口にする「ヒットに恵まれない原因」が全て言い訳に聞こえるほど、徹底的に準備します。
そんなこんなで、昨日の投稿の続報です。
(※昨日の記事をまだ読んでない方は、先にそっちを読んでね)
昨日、「『カバー曲企画』は、映画『えんとつ町のプペル』の映像の一部をフリー素材にして、予告編を皆に作ってもらう為の前フリ(=こんなハチャメチャな提案を通す為の実績と信頼づくり)」という話をさせていただきました。
あの投稿の後、すぐに、スタジオ4℃(映画製作会社)の田中社長に「一部映像をフリー素材にして、皆に予告編を作ってもらいましょう」という話を持ち込みました。
田中社長からは、「私は何をすればいいの?教えてー!頑張るから!」というお返事をいただいたので、「おとなしくフリー素材にしてください(笑)」ということと、ドサクサに紛れて、「Vコンテの上映会をやりましょう!」とブチ込んでみました。
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『Vコンテ』の上映会って何?
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『Vコンテ』というのは、絵コンテ(静止画)を強引に繋いだ「ボラギノールのCM」みたいな動画です。
ここに仮で声(台詞)を入れて、アニメーターさんにお渡しします。
キングコング西野が毎晩やっているのは、この『Vコンテ』の修正ですね。
文字の羅列で見たストーリーと、映像で見たストーリーとでは、スピード感が全然違っていて、文字面だと耐えれたのに、映像になった瞬間に、急にタルくなったりするもんだから、「やっぱり、この台詞はカットで!」と支持を出したりします。
今日も空き時間は、その作業をやっています。
『Vコンテ』は、制作スタッフが共有する設計図なので、基本、一般のお客さんは観ることがないのですが(※ときどきDVDの特典映像とかで付いていたりします)、「希少価値」でいうと、完成品より価値は高いので、いっそのこと劇場で上映しちゃいましょう!…というのが今回の提案です。
当たり前ですが、2020年の年末公開の映画『えんとつ町のプペル』の完成前に立ち会えているのは現代人だけで、それこそ『Vコンテの上映会』なんて、映画公開後は絶対にできないので、今やるしかないでしょ(*^^*)
親が、成長した子の姿を確認したくなるような感覚で、『Vコンテ』を観たお客さんは完成品が観たくなると思うので、プロモーションとしては正解だと思います。
今回はこの『Vコンテ』に仮で曲(BGM)もつけて、1時間半ほどの映像作品として劇場で上映しようかと。
権利等々、クリアにしなきゃいけない問題はいくつかありますが、必ず実現させます。
上映後に「交流会」をして、「あそこの台詞、もっと、こういう言い回しの方がいいかも」「なるほどね!次のアフレコの時にやってみる!」といったコミュニケーションがとれるといいよね!
そして、その過程も撮影しておいて、YouTubeで配信します。
何かと仕掛けまくるので、メガヒット作りにお付き合いください。
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2020年01月17日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
呑みの誘いを1日に5件も10件も断り続けるのが面倒になって、ついに、ほとんどLINEを開かなくなってしまったキングコング西野です。
来るところまで来ましたよ。
さて。
今日は「奇策を仕掛けるには『実績』と『信頼』が必要だよ」という話をしたいと思います。
お客さんとして楽しむ場合は、作品でしか会話することができない作家によるオナニー作品が見たい日もあったりするのですが、自分が表現者の時は、「一人も置いてきぼりにしないエンターテイメント」を提供することにしか興味がありません。
徹底しているのは世界観やコンセプトで、ここに関しては僕はかなり厳しかったりします。
以前、『天才万博』に出られたアーティストさんが、お客さんが場を盛り上げようとしてやった「手拍子」に対して苦言を呈されたことがあったのですが、
「お気持ちは分かります。意見としてもお聞きします。可能な限りで対応させていただきます。ただ、自分の思い通りにやりたいのであれば、御自身の単独ライブでやるか、ここにいるお客さんが『手拍子をするのは勿体ない』と思うぐらい、芸で圧倒してください」
と言ったりします(#なんて偉そうなヤツだ)。
「一人も置いてきぼりにしない」というのは、「全員の意見を反映する」ということではないんですね。
僕、この辺はキッパリしています。
映画『えんとつ町のプペル』では、「総指揮」という立場にあります。
アイコン(飾り)としての「総指揮」ではなくて、ストーリー、キャラ、アニメーション、声優さんのキャスティング、音楽、広告戦略、予算…などなど、ビックリするぐらい全ての最終責任をとっています。
自分よりも、経験も才能も専門知識もある各部署の監督(トップクリエイター)に「ここは、○○にしてください」「そんなオナニーは要らないです」と言わねばならない立場ですね。
そこで話を通すには、「ムカつくけど、西野の言うことは合ってるからなぁ…」と思ってもらうだけの実績と信頼が無くてはなりません。
そこが伴っていないと、リーダーが一人で熱くなってギャーギャー騒いでいるだけになってしまいます。
とりわけ『広告』に関しては、奇策を仕掛けることが珍しくないので、『実績』と『信頼』が、より重要になってきます。
時々、僕がやっている奇策性のある広告の上っ面だけを真似てやられる方がいらっしゃいますが、思ったほどの広告効果が出ないと思います。
おさえておかなくちゃいけないのは、『奇策』というのは、味方スタッフにとっても『奇策』だということです。
スタッフは、実績と信頼が無いリーダーが仕掛ける『奇策』の成果を疑っているので、全体重を乗せてきません。
『奇策』には「やりきる力」が必要不可欠なので、当然、実行部隊が半信半疑で参加していると上手くいきません。
今回の映画『えんとつ町のプペル』のプロモーションで、僕がどうしてもやりたいのは、「映画の映像データの一部を無料で一般に提供して、皆に映画『えんとつ町のプペル』の予告編を作ってもらって、各々のYouTubeにアップしてもらって、それを西野がシェアする。本当に良いのがあったら、使用料をお支払して、公式の予告編として使わせていただく」です。
国民総動画クリエイター時代の映画の予告編の正しい仕掛け方はコレだと思います。
ただ、映画というのは歴史のある業界ですので、「映像のデータを一般の方に渡して、みんなに予告編を作ってもらいましょう」と提案したところで、
「映像のデータを一般に渡すなんて言語道断!ましてや、それが広告効果があるかどうかも分からんじゃないか!」
と返ってくるでしょう。
その時に切るカードとして、
「ちなみに、主題歌のオリジナルを発表する前に、歌詞もコードも一般に提供して、皆にカバー曲を作ってもらったところ、めちゃくちゃバズって、映画の宣伝になりましたよ」
です。
映画の映像のデータをフリー素材にする為の『実績』と『信頼』づくりが、今やっている「カバー曲企画」ですね。
「カバー曲企画」をやらないと、映像をフリー素材にできないんです。
今、映画の偉いさん達グループの間では「なるほど。こういうのもあるのね」となっているので、たぶん、映像データの一部をフリー素材にすることは可能だと思います。
もう一度言いますが、『奇策』には、実績とチームメイトからの信頼が必要です。
これは、僕の仕事に限った話ではないので、どうか、いきなり『奇策』に走らずに、キチンと段階を踏んでみてください。
丁寧に段階を踏めば、いい結果が出ると思います。
映画『えんとつ町のプペル』は、全ての手を使って必ずメガヒットさせます。
現場からは以上でーす。
 
 
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2020年01月16日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
今月28日に、札幌雪まつりの会場で、サロンメンバーが「『かまくら』を作る!」というもんだから、「手伝いに行きます!」と申し出たはいいものの、今年は記録的な暖冬で雪が無いらしく、『エアかまくら作り』をすることが決定しているキングコング西野です。
さて。
今日は「映画『えんとつ町のプペル』の近々の広告展開 ~企画は連鎖をデザインしなきゃね~ 」についてお話ししたいと思います。
泣いても笑っても今年はプペルイヤー。
実に分かりやすい『勝負の年』でございます。
年末の映画公開に向けて、これまで築きあげてきた人間関係や影響力やノウハウを全てブチ込む所存で、その第1段が『主題歌のカバー曲企画』(※映画プペルのカバー曲を歌って、YouTubrにアップしてくれたら西野がシェアするよ)です。
『主題歌のカバー曲企画』の反響は大きく、世間的なリアクションだけでなく、あれらの動画は関係者内でも回っておりまして、
まもなくスタッフの方から動画配信者様に連絡がいって、舞台『えんとつ町のプペル』の開演前(客入れ)ミュージックとして使用されると思います。
一昨日、運営元の「ネルケプランニング」さんから、「あのカバー曲を是非使いたい!」という連絡があったのです。
オリジナル曲がまだ存在していない中、カバー曲の2次利用が決定しました。面白いね。
そんな『カバー曲企画』は、引き続き、素敵なカバー曲が出てきたら、(世間にも関係者にも)バンバン紹介していくつもりでいるのですが、週刊文春キンコン西野が「二の矢」を用意していないハズがありません。
勿体ぶったって仕方がないので、サラっと発表しますが、今回の『カバー曲企画』に、【キングコング】で参戦します。
梶原と西野が二人並んでキチンとレコーディングをして、キチンと撮影をしたPVを、YouTubeに投稿します。
『認知度』というよりも、キングコングが背負ってきた『物語』を広告力として使った方がいいと思っておりまして、歌詞の歌い分けは以下の通りです(※若干、歌詞が変わっています)。
━━━━━━━━━
【梶原】
ハロウィンの夜にやってきた 身体がゴミのゴミ人間
えんとつ町は大騒ぎ 酷い臭いさ
「臭い、臭い」と囃されて キミは外にはじかれる
一人ぼっちのゴミ人間 だけどどうだ?
ゴミの身体のその奥には綺麗なハートがある
汚(けが)れを知らないキミの目や言葉や背中が
臆病なボクに教えてくれた 
本当の強さを
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
心優しいゴミ人間
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
キミはボクの友達
【西野】
夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる
見上げることができない町で ボクはどうだ?
輝く星が煙に飲まれて 明日が見えなくても
ゆこう 嵐の海を超えて光の世界へ
もう聞こえているんだろう? 
勇気の産声を
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
奇跡が近づいてる
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
えんとつ町の物語
ゴミの身体のその奥には あの日の匂いがある
汚(けが)れを知らないキミの目や言葉や背中が
臆病なボクらに教えてくれた 
立ち向かう強さを
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
勇気を寄せ集めた
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
長い煙の夜に
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
奇跡が近づいてる
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
巡り巡る物語
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
心優しいゴミ人間
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
キミはボクの友達
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
奇跡が近づいてる
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
えんとつ町の物語
━━━━━━━━━
少なくとも国内においては、叩かれまくったキングコング西野や、覚悟を決めてYouTubeに飛び込んでいったキングコング梶原の物語を知っている人がたくさんいて、そこで、歌詞の内容に説得力が発生すると思います(※広告としては、認知度なんかよりも、これが一番強い!)。
んでもって、次の『毎週キングコング』(数十万人が観ている前)で、「二人で映画のカバー曲を歌わない?」と話を持ちかけて、配信時間と同時に、「映画『えんとつ町のプペル』のカバー曲を本気で作りたい」というクラウドファンディングをスタートします。
御安心ください。
カバー曲のPVは「アンチ」が参加できるように、二人ともガッチガチにカッコつけます(笑)
『参加できる余白』の設計は得意技です。
カバー曲が完成したら、もちろん単体でYouTubeにアップしますし、Voicyのコピペを貼っているYouTube動画のエンディングソングとして毎回流すかもしれません。
そもそも、『ながら聴きコンテンツ(BGM)』なので、曲との相性は良いと思います。
ま、こればっかりはカバー曲の完成度との相談ですね。
あくまで、これは広告戦略の第1段です(まだ1円もかけていない)。
そんなこんなで、これまで築いてきた財産を全てブチ込んでみますし、あとは「映画『えんとつ町のプペル』の戦略会議」と称した“ただのBBQ大会”も夏に計画しているので、お付き合いください。
小難しい話は抜きです。
映画『えんとつ町のプペル』は、内容と数字の両方で、ブッちぎます。
現場からは以上でーす。

 

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2020年01月15日のエンタメ研究所の過去記事

1月15日(水) 1月17日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
「今朝のブログはヒドイこと言っちゃったかなぁ」と思っているキングコング西野です。

さて。
今日は「西野の時間とお金の使い方」について、お話ししたいのですが、結論まで、かなり遠回りします。
頑張ってください。

去年末に『ガンバ大阪』さんからサッカーのユニフォームデザインの依頼をいただいていて、「○○をするのは可能ですか?」と質問したところ、「すみません。検討してみたのですが、少し厳しいです。。」という返答があったので、今回のお仕事はお断りさせていただくことにしました。

ただ、これに関しては、ガンバ大阪のスタッフさんが動いてくださった結果、「物理的に厳しい」という話なので、仕方無いと思っています。

代案として「僕がやりたくないこと」や「ガンバ大阪の経営陣が求めていること」をやっても、ガンバ大阪さんの為にも、お客さんの為にもならないので、「今回は辞めましょう!また、いつか!」とお伝えしました。

たぶん、いい判断だと思います。

オファーをくださったガンバ大阪さんにはとても感謝しています。
ありがとうございます。

勘違いして欲しくないのが、このガンバ大阪さんの件と今朝の僕ブログは全くの別件です。
我ながら、変なタイミングで記事を書いちゃったなぁと思っております。ごめんね。

【関連記事】
『フランス映画みたいな仕事する三流クリエイターが嫌い』→https://ameblo.jp/nishino-akihiro/entry-12567137355.html

ブログでは、まだ我慢していますが、こういう「あえて○○してみました」とか「ここは逆に△△で」といった仕事をするオナニークリエイターがメチャクチャ嫌いです。

「そんなものは世界を獲ってから、やれよ。お前のオナニーなんて、お前の家族と呑み友達以外、誰も興味ねぇよ。僕の仕事場に持ち込んでくるな。タコブツ!」と思っています。

このコトと、今回のガンバ大阪さんの件は、全然別件だということを御理解ください。

共通している点は「違うな」と思ったら、何の躊躇いもなく撤退するというところです。
撤退を「戦略的前進」として捉えない人からは、「情が無い」「冷たい」と言われたりしますが、めげずに撤退します。

…前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

基本的に僕は、「多くの人が想像できる取り分(目先の売り上げ)」には全く興味がありません。

「ここで、○○を獲たことによって長期的に失うものは何だろう?」や、「ここで△△を獲りにいかなかったことで、長期的に得られるものは何だろう?」ということばかりを考えていて、必ずその判断には『長期的に』という言葉が入ってきます。
意外と保守的な人間なのかもしれません。

「自分の限られた時間を、いつかは老いて、消えてなくなる自分にポイントを入れる為に使っていいのだろうか?
…いやいや、自分の限られた時間は、老いることも消えることもない『作品』にポイントを入れる為に使った方がいいよね。
であれば、今、目の前にある『出役(タレント)としての需要』に応えるのは辞めて、作品を生み出し、広めることに時間を使おう」
という判断をしたりします。

売れっ子を10~30年やることには興味がなくて、100年~300年続くエンターテイメントを作ることに興味があるようです。

 

▼「出資」も似たような感じでやっています。

投資家さんが事業に出資する時って、基本、後々、お金になりそうなをところを選ぶじゃないですか?
その時、保有している株を売ることでお金を作ったりすると思うのですが、「株を買って、高値で売る」という【お金の作り方】に、僕、まったく興味がないんです。

じゃあ、『西野亮廣エンタメ研究所(株式会社NISHINO)』は、どこにお金を出すかというと、「成功する事業」ではなくて、「物語がある事業」なんです。
(※注 「物語がある事業」=「成功しない事業」ではありません)

たとえば、先日、「ベーシックインカム」と称して、ブロードウェイミュージカル『Poupelle of Chimney Town』のチームに月50万円の活動支援金を出させてもらうことを決定しましたが、ベーシックインカムの本質は「投資」だと思うんですね。
自国を豊かにする為の「投資」です。

じゃあ、お金を出した側(今回だと西野亮廣エンタメ研究所)へのリターンは何か?というと、
ミュージカルの売り上げでもなく、
ミュージカルチームを運営する会社の売り上げでもなく、
ミュージカルを運営する会社の株を売って作るお金でもありません。

日本人がブロードウェイに挑戦し成功するまでの裏側をサロンで追い続けたら、続きが読みたくなって「サロンの退会率」が下がるわけじゃないですか。
そこが最大のリターンですね。
(#そんなことを言っちゃうのか)

その為には「物語として面白い」が絶対条件になるので、ピンチを何度も迎えてもらわなくちゃいけません。
つまり、順調に右肩上がりに成長していく物語性の薄い事業には興味がないんです。

キチンとピンチを迎えて、キチンと浮き沈みがあって、そんな「サロンメンバーの皆の胸を踊らせてくれる物語を途絶えさせない為」に、お金を出させていただいています。
そっちの方が長期的に見てプラスだと思うんですよね。
そして、そこでのプラスを、また次の挑戦者に使う。

「出資はするけど、回収方法が投資家さんとは違っていて、僕は、オンラインサロンの『読み物価値』を上げることで回収しているよ」
というのが今回のお話です。

「やりたいことが見つからない時代」で、明らかにグイグイと価値を上げているのは『皆が夢中になれる物語』で、そういう物語を抱えた人(事業)を今日も探し、お金をかけて、絶滅危惧種のように保護していきます。

現場からは以上でーす。

 

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