2020年01月16日のエンタメ研究所の過去記事
おはようございます。
さて。
今日は「映画『えんとつ町のプペル』の近々の広告展開 ~企画は連鎖をデザインしなきゃね~ 」についてお話ししたいと思います。
泣いても笑っても今年はプペルイヤー。
実に分かりやすい『勝負の年』でございます。
年末の映画公開に向けて、これまで築きあげてきた人間関係や影響力やノウハウを全てブチ込む所存で、その第1段が『主題歌のカバー曲企画』(※映画プペルのカバー曲を歌って、YouTubrにアップしてくれたら西野がシェアするよ)です。
『主題歌のカバー曲企画』の反響は大きく、世間的なリアクションだけでなく、あれらの動画は関係者内でも回っておりまして、
まもなくスタッフの方から動画配信者様に連絡がいって、舞台『えんとつ町のプペル』の開演前(客入れ)ミュージックとして使用されると思います。
一昨日、運営元の「ネルケプランニング」さんから、「あのカバー曲を是非使いたい!」という連絡があったのです。
オリジナル曲がまだ存在していない中、カバー曲の2次利用が決定しました。面白いね。
勿体ぶったって仕方がないので、サラっと発表しますが、今回の『カバー曲企画』に、【キングコング】で参戦します。
梶原と西野が二人並んでキチンとレコーディングをして、キチンと撮影をしたPVを、YouTubeに投稿します。
『認知度』というよりも、キングコングが背負ってきた『物語』を広告力として使った方がいいと思っておりまして、歌詞の歌い分けは以下の通りです(※若干、歌詞が変わっています)。
【梶原】
ハロウィンの夜にやってきた 身体がゴミのゴミ人間
えんとつ町は大騒ぎ 酷い臭いさ
「臭い、臭い」と囃されて キミは外にはじかれる
一人ぼっちのゴミ人間 だけどどうだ?
ゴミの身体のその奥には綺麗なハートがある
汚(けが)れを知らないキミの目や言葉や背中が
臆病なボクに教えてくれた
本当の強さを
【西野】
夢を持てば笑われて 声を上げれば叩かれる
見上げることができない町で ボクはどうだ?
輝く星が煙に飲まれて 明日が見えなくても
ゆこう 嵐の海を超えて光の世界へ
もう聞こえているんだろう?
勇気の産声を
ゴミの身体のその奥には あの日の匂いがある
汚(けが)れを知らないキミの目や言葉や背中が
臆病なボクらに教えてくれた
立ち向かう強さを
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
勇気を寄せ集めた
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
長い煙の夜に
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
奇跡が近づいてる
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
巡り巡る物語
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
心優しいゴミ人間
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
キミはボクの友達
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
奇跡が近づいてる
Hello Hello Hello ハロウィン プペプップー プペル
えんとつ町の物語
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んでもって、次の『毎週キングコング』(数十万人が観ている前)で、「二人で映画のカバー曲を歌わない?」と話を持ちかけて、配信時間と同時に、「映画『えんとつ町のプペル』のカバー曲を本気で作りたい」というクラウドファンディングをスタートします。
御安心ください。
カバー曲のPVは「アンチ」が参加できるように、二人ともガッチガチにカッコつけます(笑)
『参加できる余白』の設計は得意技です。
そもそも、『ながら聴きコンテンツ(BGM)』なので、曲との相性は良いと思います。
ま、こればっかりはカバー曲の完成度との相談ですね。
あくまで、これは広告戦略の第1段です(まだ1円もかけていない)。
そんなこんなで、これまで築いてきた財産を全てブチ込んでみますし、あとは「映画『えんとつ町のプペル』の戦略会議」と称した“ただのBBQ大会”も夏に計画しているので、お付き合いください。
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