西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2020年02月18日のエンタメ研究所の過去記事

2月18日(火) ※2月20日以降は『いいね』を押さないでください。
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こんにちは。
汐留まで行って、日本テレビに入らずに、電通本社に入ったキングコング西野こと「タレントとして終わってる」です。
さて。
昨日、電通本社にて映画『えんとつ町のプペル』の宣伝会議がありました。
生意気にも「制作総指揮」という立場にある僕は、たくさんのスタッフさんのお力をお借りしながら、戦略の指揮も執らせていただいております。
そういえばキングコング西野は、去年、日本で一番大きな広告賞をいただいていて、広告(人を巻き込むこと)がチョットだけ得意です。
広告のイロハを知らないワンマン社長が「俺にやらせろ!」と言っているのとは、おそらく一線を画す仕上がりになると思うので、その辺は、ご安心ください。
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▼ 映画『えんとつ町のプペル』というギフト
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そんな今日のオンラインサロンの記事は、普段のような「こんな感じで仕掛けていこうと思っています」といった“提案”ではなく、具体的に動きます。
まず、映画業界を見た時に完全に取りこぼしているのは『VIP枠』です。
友人の蜷川実花さんが命を削った撮った作品に対して、僕は応援(支援)の意味も込めてチケット代を「10万円」ぐらい払いたかったのですが、チケット代(一般)は一律「1800円」です。
アーティストのLIVEであれば、ファンは『グッズ』を買うことで、アーティストの活動を応援(支援)することができるのですが、映画の場合は「応援したくても、応援の気持ちを受け取ってくれる先が無い」というのが現状です。
(※グッズがあっても、気持ち程度。制作費の足しになっているかどうか怪しいところ)
1800円払って映画を観たい人もいれば、「お釣りは、次の作品の制作費の足しにしてください。めしくは、スタッフの皆さんで美味しいものを食べてください」と3000円払って映画を観たい人もいるハズなのに、その受け取り先が設計されていない。
もう一つ言うと、「チップの受け取り先」も設計されていません。
お客さんには、映画を観終わった後に「本当に最高だった!本当にありがとう!」という気持ちがあるのに、それを、形にする方法がありません。
この『応援(支援)の受け取り先』と『チップの受け取り先』の二つで、映画業界は、国内だけでも数十億~百億円規模で取りこぼしてるんじゃないかしら?というのが僕の見立てです。
「じゃあ、どうすればいいの?」というのが今日の話なのですが、『カバー曲企画』に続くプロモーションとして、映画『えんとつ町のプペル』を【ギフト(贈り物)】にしようと思います。
その第1弾として、幼稚園や小学校、サッカーチームや野球チームや、書道教室、ピアノ教室、スイミングスクール、孤児院…といった『子供団体』に映画『えんとつ町のプペル』(前売り券)を贈るクラウドファンディングを仕掛けます。
そこで、今回、サロンメンバーの皆様に協力していただきたいことがあります。
この投稿のコメント欄で、
「ウチの書道教室(生徒数23名)に映画プペルをプレゼントしてください」
「僕が運営しているサッカースクール(生徒数40名)に映画プペルをプレゼントしてください」
「私がやっているピアノ教室の生徒達(4名)に映画プペルをプレゼントしてください」
といった感じの、子供団体を運営する代表者の方の声を募集します。
贈る(支援する)側からすると、「自分が贈った映画『えんとつ町のプペル』が誰に手渡ったのか?」が明確になっていた方が贈りやすいし、
贈られる側(映画プペルをプレゼントしてもらう団体)からすると、「このプレゼントが、誰からのプレゼントなのか?」が分かっていた方が、明確に御礼を伝えることができます。
①団体名
②子供の数
③地域(○○県○○市まで)
④団体の写真(※クラウドファンディングに掲載されます)
を書いて(①~④を必ず書いてください)、コメント欄まで御応募ください。
僕は、コメント欄のコメントを必ず全部読むので、「応募が埋もれてしまうから、今日はコメントを控えておこう」といった配慮は必要ないっす。
(※サロンのコメント欄を読むのが、移動中の暇潰しに最高なんです(*^^*))
(※インスタ版のオンラインサロンを読まれている方は、コメント欄に写真が送れないと思うので、僕のTwitterの方まで御応募ください)
映画を観終わった後の『チップ』としても機能した方がいいと思うので、このクラウドファンディングは、今月中には立ち上げて、そして、映画『えんとつ町のプペル』の公開が終わるまで、ずっと、やってやろうと思います。
※最終的には法務チェックがありますので、現段階では希望を伺う形です。くれぐれも。
まずは、ギフトだけで10万人を動員します。
一応、「ディズニーを超える」と言っちゃっているので、結構、本気です。
応援、宜しくお願い致します。
現場からは以上でーす。

 

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