西野亮廣エンタメ研究所の過去記事

一年前の西野亮廣エンタメ研究所で投稿された記事をアップしてます

2020年04月07日のエンタメ研究所の過去記事

4月7日(火) ※4月9日以降は『いいね』を押さないでください。

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おはようございます。
激しく酔っ払って、「結局、世界で一番美味しい食べ物は『日清のシーフードヌードル』ということでいいよね?」というコメントを残したことで有名なキングコング西野です。
さて。
VUCA(先が読めない)時代に入り、これから僕らは、いろんな仕事に手を出して、リスクを分散させて生きていくことになるでしょう。
その際、「手を出す仕事」と「手を出さない仕事」をどのように振り分けていけばいいのか?
今日は、そんな話をしたいと思います。
本題に入る前に、まずは4月1日に投稿した『ジョブ』に関する記事を先に読んでいただきたいっす。
ザックリと説明すると、『ジョブ』というのは、「特定の状況で、お客さんが成し遂げたいコト」です。
お客さんには、そもそも「その状況で、成し遂げたいコト」があって、その解決手段として『ニーズ』が生まれるわけですね。
つまり、
「昼御飯に割く時間がないけど、午後から働く為には腹を満たさないといけないので、サクッと食べられる昼御飯には無いものか?」という『ジョブ』があって、
「『富士そば』に行こう!」という『ニーズ』が生まれるわけです。
なので、『富士そば』の競合は、注文が入ってから手打ちするガチ蕎麦屋『○○庵』ではなくて、『松屋』や『コンビニ弁当』だったりします。
蕎麦屋の競合は蕎麦屋」と考えるのは少し浅はかで、『ジャンル』で見るのではなくて、『ジョブ(その時のお客さんが成し遂げたいコト)』で見た方がいいっす。
ここまでな、なんとなく分かりますよね?
「よく分からない」という人はコメント欄で潔く「よく分からない!」と言ってみてください。
たぶん誰かが優しく教えてくれます。
んでもって、ここからが本題です。
以前、けんすうサンが「西野さんの活動を『点』で捉えて真似をしたところで、意味がない」的なことを言ってましたが、まったくその通りだと思います。
「西野のオンラインサロンって、そんなに盛り上がってるの? え? 年間に5億円以上の売り上げがあるの? よし、俺もやろう」的なやつです。
これは、確実に失敗します。
もう、こんなに「確実」なことは他に無いぐらい、確実に失敗します。
見なきゃいけないのは、『点』じゃないです。
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▼ 「流れ」を作れ
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僕は『流れ』を意識しています」という話をしたいと思います。
よく、「次に何が流行りますか?」とか訊かれるのですが、次に流行るものと、その人が手をつけた方がいいものは、まったく別です(バッサリ!)。
その人のキャラクターとの相性もありますし、その人が【他に手掛けている仕事との繋がり】もありますよね。
ここでは特に後者(他の仕事との兼ね合い)についてお話ししようと思います。
僕、ぶっちゃけた話、「その時、何が流行っているか?」とか、(これマジで)ビックリするぐらいどうだっていいんです。
エンタの神様』も『爆笑ヒットパレード』も『ひな段』も、クソほど流行っていましたが、まったく参加しませんでした。
大切なのは「時間をかけて生み出したエネルギーを、スムーズに次に流せているか?」という部分です。
(安心してください。分かりやすく説明します)
たとえば、僕が「ペットボトルロケット」や「メントスコーラ」の企画を毎日お届けするYouTubeチャンネルを持っていたとして、その動画の最後に『オンラインサロンに興味がある方はコチラまで↓』みたいな案内を出しても、サロンに入ろうとは思わないですよね?
サロンメンバーを増やすことを目的として、再生回数が伸びる動画を撮ったところで、これでは意味がない。
これ、『流れ』が悪いんです。
「伝達率が低い」という言い方もできますね。
せっかく生み出したエネルギーが、次に流れずに、死んでしまっているんです。
今でも時々、お客さんから「○○をすれば、再生回数が伸びますよ」とアドバイスをいただくのですが、それによってサロンに興味を持ってもらえないのであれば、「○○をして再生回数を伸ばすことに費やした時間」というのは、まったく無駄なんです。
ここまでは分かりますよね?
じゃあ次に「サロンに誘導するには、何を発信すればいいんだ?」と考えるのですが、『エンタメ研究所』と言っているぐらいですから、そりゃあ、まぁ『エンタメ』『ビジネス』『マーケティング』といったところでしょう。
そして、次に「その『エンタメ』『ビジネス』『マーケティング』の話を、【どのメディア】で発信するのが、一番いいの?」ということを考えます。
その時に、「そもそもオンラインサロンに入るような人達のジョブ」を考えます。
(ここで「ジョブ」がきたぞ!)
おそらく、オンラインサロンに入るような人達は、「何かしたいなぁ」と考えているので、大学生であろうと、ビジネスマンであろうと、主婦であろうと、「時間が無い人」が多いと思います。
毎日『ミヤネ屋』をボーっと観ている人は比較的少なそう。
どうせ、通学中や、仕事の合間、家事の合間に、「エンタメの最前線って、どうなってんの?」と覗くパターンでしょ?
(僕は知ってるぞ!)
となってくると、オンラインサロンに人を誘導するのに最も適したメディアは『動画』じゃないんです。
『動画』は「時間に余裕がある人」の為のメディアなので。
「この暇な時間を素晴らしいものにしたい」というジョブを持っている人が『動画』を選び、「移動時間や化粧時間や運転中などに、学習したい」というジョブを持っている人は『音声』を選ぶんですね。
ここまで説明すると「動画→オンラインサロン」よりも、「音声→オンラインサロン」の方が『流れ』が良い(伝達率が高い)ことが見えてくると思います。
昔、オリラジの中田君から「オンラインサロンとかやりたいんですけど…」と相談され時に、「だったら『ヒルナンデス』と『ビビッド』は辞めなきゃダメだよ。繋がってないじゃん」と偉そうにアドバイスさせてもらったのですが、つまり、そういうことです。
この『流れ』をキチンと整理していないと、リスクを分散させる為に立ち上げた様々なビジネスが、それぞれ単体で動いてしまって、時間と体力の無駄遣いになってしまいます。
一度、ご自身のそれぞれ活動で発生したエネルギーがキチンと次に伝達しているかどうかチェックしてみてください。
コロナ時代を乗り切るヒントになるかもしれません。
現場からは以上でーす。
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