西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2020年04月15日のエンタメ研究所の過去記事

4月15日(水) ※4月17日以降は『いいね』を押さないでください。

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おはようございます。
皆さんが思っている以上に、(今夜10時に)キングコングのPVを発表することに対して胸が踊っているキングコング西野です。
さて。
今日は『中小企業はコロナ時代をどう生きるか?』というテーマでお話したいと思います。
「もしかしたら、この方向があるかもね」という話です。
想いを語ることは大切だけれど、想いを語るだけでは友人やサロンメンバーを守れないので、具体的に行動しています。
4日前にスタートしたサロンメンバー限定のお仕事探しサイト『求人部』では、すでに58名のサロンメンバーの新しい仕事が決まりました。
立ち上げ当初、宣言した「1ヶ月以内に100人の雇用を生む」は実現できそうです。
力を貸してくださったサロンメンバーの皆様に厚く御礼申し上げます。
『求人部』は引き続き走らせていきたいと思います。
(※『求人部』の利用法方は、この記事のコメント欄で誰かに聞いてみてください❤️)
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▼ 重くのしかかる『家賃』『人件費』問題
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新型コロナウイルスは、僕らが無自覚に推し進めていた「人口の一極集中」や「自立という名の信頼欠如」を見事に突いてきました。
今になって思うと、僕らがせっせと作っていたのは「新型コロナウイルスを流行らせる為の世界」で、因果応報と言いましょうか…人間目線で言えば「してやられた感」は否めません。
皮肉なことに、大気汚染や温室効果ガスが激減し、地球は今とっても元気です。
漫画的な展開だと、このあと「本当のウイルスは、お前たち人間だ!」という悪魔が登場します。
それでも僕らは生きていかねばなりません。
今、人間が数百年続けてきた暮らしの改善案の提出を、よりによって僕らが生きる時代を求められていて、西野はそれなりに興奮しています。(#すっごくMなんです)
「またやってくるかもしれない『コロナpart2』に備えて、すべてのサービスを「オンライン&配達化しようぜ!」という考えもあるのかもしれませんが、理屈を吹っ飛ばした「やっぱり直接会いたい!」という想いを僕ら(少なくとも現代人)の中から全て消し去ることは不可能で、となってくると、「今後、ウイルスの脅威に常に晒される実店舗をどう経営していくか?」は、解決しなければいけない大きな大きな課題です。
コロナ時代の実店舗のリスクは『家賃』と『人件費』で、基本、自転車操業の実店舗運営は、どれだけお店が好調でも、今回のように店にお客さんが来れなくなってしまうと、一気に首が飛びます。
さて、どうしましょ?
思うに、この難局を乗り切る為には、「ウイルスが暴れまくっている期間中は、お店を『冬眠』できるようにしておくこと」が必要で、実店舗経営を追い込む『家賃』と『人件費』のうち、『人件費』の負担を皆で分散させておくといいと思います。
雇用契約はそのままで(「出向」のような形で)、『冬眠中』の会社のスタッフを、別の会社が期間限定で雇い、給料を支払う…という形ですね。
昨日、お話した『結』の世界観に近いのですが、この感じで会社の垣根を越えて、「困った時はお互い様」で支え合っていくことを、今僕らは求められていて、ここで助けることや、助けてもらうことを躊躇ってはいけないのだと思います。
『求人部』の中に、「コロナ期間中、一時預かり」的なカテゴリーを作ろうかしら。
皆さんの意見をくださーい。
全員を助けるぞー!
頑張るぞー!おーー!
現場からは以上でーす。

 

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