西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2020年04月26日のエンタメ研究所の過去記事

4月26日(日) ※4月28日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
皆さんが思っている以上に、O脚を気にしているキングコング西野です。
この3日間、『西野亮廣エンタメ研究所』では「未来の話」をさせていただきました。
明日の尾原さんのサロンで、この3日間の記事の総括(「西野がやろうとしていること」の解説)を、尾原さんのサロンでされるみたいなので、興味がある方は是非。
(尾原さんのサロン、毎回、天才すぎてオモロイです)
さてさて。
今日は、未来の話ではなく、足元を見つめて、現在おこなっているプロジェクトの改善点や、考え方などを共有したいと思います。
このサロン内に生息している吉本社員さんや、株式会社NISHINOのスタッフさんへの【業務連絡】です。
(※今日の投稿は地味な内容になりますが、たぶん、結構大事なことだと思います)
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▼ 「スナック吉本&純喫茶よしもと」について
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おかげ様で、「スナック吉本&純喫茶よしもと」が順調に伸びているみたいで、一安心。
このプロジェクトで、実際に多くの芸人が救われているし、軌道に乗った感じはします。
ここから見越せる展開として、『噂を呼んで、参加芸人が増え(リターン枠が増え)、お客さんが目当ての芸人を「検索」するのが困難になる』があると思うので、これは早めに手を打っておいた方が良さそうです。
問題は、多くの芸人が、ひとつのプロジェクトを共有しているから発生しているので、『スナック吉本(5月)』『スナック吉本(6月)』…といった感じで、月毎にプロジェクトを区切って、別々で立ち上げるといいよ(#優しい先輩風)
芸人は自分が参加する月の『スナック吉本』のリンクをSNSに貼り付けるので、それによってファンの方の「検索」の負担が減ります。
これぐらいは7分もあればできることなので、7分でやってくださーい。
まずは『スナック吉本(6月)』から。
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▼ 読み聞かせ動画を制作する際の注意点と、ギャランティーの話
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ここからは株式会社NISHINOのスタッフさんへの業務連絡です。
『チックタック ~約束の時計台~』の動画を作ってくださって、あざす!
昨夜、戸田恵子さんから御連絡いただいたのですが、お友達から大絶賛されたようで、とっても喜んでくださっていました。やったね!
昨日の記事でもお伝えしたとおり『絵本の読み聞かせシリーズ』は、今後、更に深掘りしていくのとになると思います。
つまり、西野から、動画制作をチョイチョイ丸投げされる機会があると思います。
その時の注意点が一つ。
演出で、イラストに少し動きを加えるのは結構なのですが(※今回のとか最高!)、CGなどで手を加えすぎないように注意してください。
テクノロジーは古くなるのが早く、古くなってしまうと価値が落ちるので、最初から「10年後も古くならないように」設計してください。
エンタメと向き合う時は、そのエンタメの賞味期限と相談しながら、進めた方がいいよ(#優しい先輩風)。
「賞味期限が短いエンタメがダメ」という短絡的な話ではなく、「賞味期限が短いエンタメにも、そのエンタメにした出せない価値があるから、『賞味期限が短い』ということを踏まえて付き合ってね」という話です。
頑張れ。最後は根性だ!
ギャランティー」についても、お話ししておきます。
今後、今回のように外部の俳優さんや、サロンメンバーさんに、ギャランティーをお支払いして、お仕事を発注する機会が結構あると思います。
その時、「どこに値段が発生しているか?」を知っておいて欲しいです。
もちろん、ギャランティーというのは、稼働してくださったことに対して発生しているのですが、たとえば戸田恵子さんのように名前がある方は、それだけではありません。
第一弾で、戸田恵子さんが朗読をしてくださったことは、『絵本の読み聞かせ企画』の信用に繋がります。
戸田恵子さんがやっているんだから、変な企画ではない」というブランドですね。
このことによって、動画に興味を持ってくださるお客様もいますし、第二弾の読み手のオファーを別の俳優さんに出した時に、話を通しやすくなるでしょう。
これは、戸田恵子さんや、戸田恵子さんを支えるチームの皆様が、これまで様々な仕事で結果を出し続けたことよって生まれた信用をお借りしている形です。
活動費だけではなく、名のある方を起用させていただく時は、ここにもお金が発生しています。
そして、作り手が本当に気をつけなければいけないのは、クダラナイものを作ってしまうと、「戸田恵子がやってた仕事が酷かった」と、作り手ではなく、名前のある人(表に立つ人)に責任がいってしまいます。
場合によっては、戸田さんの信用を落とすことになりかねないわけですね。
これらの痛みを背負っていただいていることにもお金が発生していて、同時に、作り手は「名前のある人を起用する」ということの重さを自覚しなければなりません。
この辺りは、ビッチリと引き締めていきましょう。
インターン生の「べえ君」がYouTubeでキモい動画をあげることに夢中になっているので、残りのメンバーが頑張るしかありませんので、頑張りましょう!
僕は、とっとと次の新作を作ります。
現場からは以上でーす。
【追伸】
『チックタック~約束の時計台~』の読み聞かせ動画に楽曲を提供してくださったサロンメンバーさんに、この場を借りて御礼申し上げます。あざーーーす!!
最高でした!また、宜しくお願いします!

 

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