西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2020年05月23日のエンタメ研究所の過去記事

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おはようございます。
「稼いだお金を自分に使わずに、『エンタメ』と『寄付』にブチ込みまくったヤツの末路はどうなるんだ?」という人体実験中のキングコング西野です。
さて。
昨日、映画『えんとつ町のプペル』の「お金」の話をさせていただきましたが、今日は、さらに踏み込んだ話をしたいと思います。
(どうやら、今回の勝負は本気になっているみたいです)
今回、たしかなことは「僕一人で勝てる勝負ではない」ということ。
その上で、昨日のような記事を書かせていただいたのですが、皆様からのコメントを読ませていただいて思ったのは、「損益分岐点(明確な合格ライン)を公表&共有して良かった」ということです。
このあたりの数字というのは暗黙の了解で「お客さんに公開するのは御法度」なのですが、サロンメンバーはお客さんでも何でもありません。
共犯者です。
共犯者に行き先を伝えないのはおかしな話なので、ああいった形で共有させていただきました。
あらためまして…「コロナちゃんが直撃している中、映画『えんとつ町のプペル』で120万人を動員しないと、西野の挑戦は終わります」
分りやすくていいよね(^-^)
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▼ もう少し突っ込んだ「お金」の話
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昨日の記事の最後で、「映画『えんとつ町のプペル』に5000万円出資したいから、なんとかしてください」とスタッフさんにお願いしたのですが、それに対してサロンメンバーさんの方から「これから5000万円を、どう調達するか見物です」という声を頂戴しました。 
ごめんなさい。僕の説明不足です。
5000万円は、もう手元にあります。
僕は『西野亮廣エンタメ研究所』の収益(スタッフさんのお給料を除いた分)を、全額、『エンタメ』と『寄付』にブチ込むと決めています。
豪邸も高級車も高級料理も一切いりません。
働いて稼いだお金は、世界を面白くすることに使います。
こんなことを話すのは初めてですが(※でも、ここも共有しておきたい)、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』@株式会社NISHINOが今年支払う税金は1億円チョイです。
(※だから大切に使ってね)
結構な金額が税金で飛ぶのですが、残った分は自由に使えます。
美術館の建設費用も、ここから出ることになっていて、映画『えんとつ町のプペル』に出資しようとしている5000万円も、ここから出ます。
なので、「映画に出資するお金を調達する」ということはありません。
一方で…
映画の製作委員会とは別で、会社として映画『えんとつ町のプペル』の広告を作ろうと思っています。
たとえば、「映画『えんとつ町のプペル』の主題歌の本気のMVを作って、YouTubeにアップする」とか。。
これは個人的におこなうものなので、このMV制作にブチ込んだお金は、「映画がヒットしたら返ってくる」というものではありません。
ちょっと、ややこしいのですが、映画の制作費というのは…
・制作費
・宣伝費 
に使われるのがベターなのですが、僕らはそれとは別で、個人的な(勝手な)宣伝を仕掛ける予定でいます。
映画の制作費とは別で、「個人的な宣伝費」を、これから用意しようとしているんです。
東宝さんや、吉本興業や、映画に出資してくださる企業さんからすると、タレント個人が身銭を切って、自分達が出資した作品の宣伝を勝手にしてくれるので「あざす!」状態です。
個人的に狙っているのは「YouTubeにアップするMVのスポンサー」で、映画の出資者と競合にならない形で、カポっとハメられるといいなぁと思っています。
(※「ちょっと、言っていることがよく分からないんだけど」という人は、コメント欄で正直に申し出てください。誰かが教えてくれますし、友達が増えます)
この先、どこかのタイミングで、MVの制作費を集めるクラウドファンディングをすることになるのかもしれませんが、そのお金は『映画に出資する5000万円とは別だよ』ということを理解していただけると嬉しいです。
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▼ 映画制作の裏側を学ぶ
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映画制作(しかも、この規模)の裏側って、普通に生きていれば、知らないまま終わることがほとんどだと思います。
なので、こういった形で(手触り感を持って)、たとえば主婦の方ともメイキングを共有できるのはいいなぁと思っておりまして、とくに今年は、映画『えんとつ町のプペル』の裏側を積極的にサロンメンバーさんに共有していきたいと思います。
それと同時に、経営者さんやクリエイターさん表現者さんに、「マグレなんて1ミリも無い」というところをお見せでればいいなぁと思っておらます。
一枚ずつコツコツと前売券を売って、とりあえず、まずは120万人を動員してみます。
現在、進行中のクラウドファンディング(全国の子供達に映画プペルをプレゼントしたい)も確実に結果を出します。
手を挙げてくださった全ての施設(の子供達)に、映画『えんとつ町のプペル』をプレゼントします。
マッチングが成立しなければ、僕が、クラウドファンディング内で働いて、その収益を全額寄付すればいいだけなので、遠慮なく手をあげてください。
1000人の団体でも、5000人の団体でも構いません。
僕が働いて必ず全員にプレゼントします。
宜しくです。
現場からは以上でーす。
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

 

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