10月4日(日) ※10月6日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
昨日は、映画『えんとつ町のプペル』の取材ラッシュでした。
(※こちらはダンスバージョン)
そして、まだ公になっていないのが「オープニング主題歌」。
こちらは、とある大物アーティストさんの“既存曲”が最高で、「この曲を映画用にアレンジして、使わせてもらえませんか?」とダメ元でお願いしたところ、快く承諾してくださったばかりか、その大物アーティストさんがメチャクチャ前のめりでアレンジ作業と向き合ってくださいました。
聞けば、「今回の依頼がある前から『えんとつ町のプペル』のファンでした」とのこと。
泣ける。
昨日の取材というのは、その大物アーティストさんとの対談でして、もう本当に有難いかぎり。
さらには再来週、蜷川実花監督のもと(※これ、まだナイショね)、オープニング主題歌のミュージックビデオの撮影があるのですが、なんとなんと、その大物アーティストさんがボランティアで参加してくださるとのこと。
今回は僕がシュートを決める番なので、皆様からの後押しはありがたく頂戴して、映画公開が終われば1000倍にして返します。
そんなこんなで、今日は『一人も見捨てない』というテーマでお話ししたいと思います。
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▼ 一人も見捨てない
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「映画『えんとつ町のプペル』を一人でも多くの人に届ける」という課題を設けた時に、まず最初に「そもそも、映画を観ることができない人達(@国内バージョン)」をリストアップしてみました。
ザッとこんなところです。
・映画館が無い離島に住んでいる人
・重心病棟に入院している人とその御家族
・耳の不自由な人
シビアな話をすると、映画関係者は、この人達を「取りこぼしている」わけではなくて、その人達に向けて上映しても採算がとれないから、「切り捨てている」わけですね。
聞こえは残酷ですが、映画関係者にも「黒字にのせないと、次の挑戦もできないし、生活していけない」という事情があり、そこには映画関係者の断腸の思いがあるということをお伝えしておきます。
「できるなら離島の人達にも届けたい」と思っていない映画関係者なんて一人もいません。
なもんで、「不可能」を片っ端から潰していきます。
▼「映画館が無い離島に住んでいる人」について。
こちらは、「船に乗って、皆でプペルを観に行こう(@石垣島)」みたいな企画(クラウドファンディング?)を、この記事を読んだサロンメンバーさんが立ち上げたくて仕方なくなり、ついには実行すると思うので(ニヤリ)、僕は、その企画の後押しをしようと思います。
映画館が無いのであれば、持っていくまでの話です。
採算度外視プロジェクトなので、会社が潰れたら、誰か雇ってください。
結構働く男です。
▼「重心病棟に入院している人とその御家族」について。
こちらに関しては、こういう人達を救わないのならば、「何の為のエンターテイメントだよ」という話なので絶対に届けます。
以前、お伝えしましたが、『映画のプロモーション』という建て付けにして(※映画館関係者にメリットがあるようにしないと企画が通らない)、スタッフ(可能であれば西野)が、ディスクに落としこんだ映画『えんとつ町のプペル』を直接、重心病棟に持っていきます。
上映後にディスクを回収する責任者を身内から立てておけば、違法コピーの心配は無いので、企画は通ります。
もし、サロンメンバーさんの中に「うちの重心病棟に来てください」という方がいらっしゃったら、株式会社NISHINOか、ときどきコメント欄に顔を出している弊社のスタッフまで御連絡ください。
▼「耳の不自由な人」について。
つまり、「日本語に、日本語字幕を入れる」に不快感を覚える人は減っているハズで、こうなったら、日本語字幕版の『えんとつ町のプペル』を作れば、「耳の不自由な婆ちゃんと一緒に映画館に行ける」という体験を作ることができます。なので、やります。
上映館の発表は、上映時間がまとまり次第、お伝えします。
「一人も見捨てない」と言ったからには、一人も見捨てません。
島根もなんとかする。
たくさんの人が涙を流した2020年は、ハッピーエンドで終わらせます。
映画みたいで、いいでしょ
?

現場からは以上でーす!
【追伸】