西野亮廣のエンタメsalon

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2020年10月24日のエンタメ研究所の過去記事

10月24日(土) ※10月26日以降は『いいね』を押さないでください。
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こんにちは。
新幹線の座席の前に刺さっている雑誌を読んでいる人を見たことがないキングコング西野です。
さて。
昨日は抽象的な話(「こういう風に考えた方がいいよね」的な話)をさせていただいたので、今日は映画『えんとつ町のプペル』の制作に関するゴリゴリ具体的な「チケット協賛」の話をさせていただきたいと思います。
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▼ いよいよ最終決戦
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12月25日公開の映画『えんとつ町のプペル』の制作は最終段階に入っております。
サンリオピューロランドの舞台で御披露目をしたのが「2012年9月」なので、かれこれ8年。
いよいよ最終決戦が迫ってまいりました。
制作と同時に広報活動もバッキバキに進めておりまして、すでにいくつかの国での上映が決定しています。
海外での上映時期は、映画祭やコロナちゃんとの相談で、コロナが落ち着いている地域は、比較的早い段階(※日本とそれほど時差がないタイミング)で上映できそうです。
そもそも世界展開を見越して「テレビ(日本語依存のメディア)」から「絵本(翻訳可能メディア)」に鞍替えしたので、コチラもいよいよ。
今後のオンラインサロンでは世界戦の裏側を発信していきます。
そんなこんなで本題です。
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▼ 「チケット協賛」の話
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4日前に、映画『えんとつ町のプペル』の本予告(1分半CM)を発表したところ、TwitterのトレンドのTOP3を独占し、YouTubeの急上昇ランキングで1位を獲得し、映画ツイート数ランキングでは『鬼滅の刃』を抜いて1位を獲得。
大変な反響をいただきました。
作品の「クオリティー」に対する評価もいただいて(※「ガチじゃん!」等)、公開からまもなく、いくつかの企業様から「チケット協賛」の申し出がありました。
あまり聞き慣れない言葉ですが「チケット協賛」とは、つまるところ「会社としてチケットを買って応援します!!」というやつです。
基本的には「応援」がベースなので、リターン(返礼品)などはあまり無いのですが…
【100枚購入】=映画のアイコンを公式に使える
【1000枚購入】=映画のアイコンを公式に使える&映画のエンドロールに「協賛」として会社名が載る。
があります。
映画の宣伝会議では、「○○社様から『チケット協賛』の申し出がありましたー」という報告が時々あるのですが……よくよく考えてみると「チケット協賛したいけど、そんなことができるなんて知らない会社」もありそうです。
だって、普通に生きていたら「映画に協賛する」って無いじゃないですか。
これまで、「制作委員会から各企業様に協賛のお願いに行く」か「協賛の申し出を受ける」ぐらいしかなかったので、下手すりゃ、「協賛したいけど、協賛できることを知らなかった会社」を大胆に取りこぼしている可能性があります。
んでもって、このサロンには経営者さんが、おそらく2~3万人ぐらいいらっしゃる。
ここで、「チケット協賛」の募集をかければ、「会社で応援するよ!」と手を挙げてくださる方がヒョッコリと出てきてくれるような気がしたので、昨日の宣伝会議で、「明日、サロンに『チケット協賛』の募集をかけてみます。どう転ぶか分かりませんが、ゼロはあっても、マイナスは無い」と言って、今に至ります。
これがハマれば、映画の作り方は大きく変わります。
エンタメの世界では「チケットが売れるから、イケメンをキャスティングする」というのが存在するのですが、その感じで、「チケット協賛を集められるから、サロンオーナーを作品に参加させる」というのは可能性として全然ありそうです。
この実験をしてみたくて、今回、サロン内で「チケット協賛(※企業限定。個人はNG)」の募集をさせていただきます。
「チケット協賛」の応募はコチラから↓
もし、「会社で応援(協賛)するよ!」という経営者様がいらっしゃったら、応募フォームで御登録いただいた後、(もしよろしければ)この記事のコメント欄まで御一報ください。
僕から直接御礼をお伝えすることと(※もし良かったら皆からも御礼をしてもらえると嬉しい!)、このやり方で、一体どれぐらいの方が「協賛」に手を挙げてくださるのかをサロンの皆で確認することが目的です。
はたして、どうなるのでしょうか?
まったく分からないけどので、ちょっとやってみます。
宜しくお願い致します!!
現場からは以上でーす!!
【追伸】
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