西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2019年12月09日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
YouTubeには1秒も使わない」と言いながら、「YouTubeに1秒も使わない為にはどうすればいいのか?」と考える時間が1日2時間ぐらいあるキングコング西野です。パラドックスです。
さて。
西野亮廣エンタメ研究所』のYouTubeチャンネルを立ち上げて1週間が経ったので、今日は、このYouTubeチャンネルの現状報告と、改善点を皆様に共有しておきたいと思います。
まずは【数字】について。
チャンネル登録者数はチャンネル立ち上げから1週間で「2万4000人」。
YouTubeのチャンネル登録者数を増やすのは意外と簡単な印象を受けました。
少しアクセルを踏めば「20万人」ぐらいまではすぐにいくと思いますが、アクセルを踏むのはもう少し先にしようと思っています。
理由は以下の2つ。
①売れないものは売るな
②数字の変化をもう少し見たい
『①売れないものは売るな』は全ての事柄において僕が気をつけていることです。
売れないもの(質の悪いもの)を広告の力で無理矢理お客さんに届けてしまうと、もう二度とファンになってもらえません。
チケットノルマがある小劇団が、この負のループに陥っていて、『面白くない作品』であろうが、チケットを売らなきゃいけないので、友達にチケットを押し売りしたりします。
友達は『面白くない作品』を観ることとなり、その結果、「こいつの作品は面白くない」というブランドイメージがつき、もう二度と舞台に足を運んでくれなくなり、集客力が落ちます。
「売れないもの」の正しい広告は、売らないことです。
今の『西野亮廣エンタメ研究所』のYouTubeチャンネルは、「音が反響しまくっている部屋で僕がスマホで録ったVoicyの音源をコピペしている」という状態なので、今はまだ、それぐらいなら許してくれる層(基本はファンの方)に届く程度の宣伝しかしません。
具体的に言うと、インパクトのあるタイトルで釣るようなことは(まだ)していません。
Voicyにアップした音源を#1から順にYouTubeにコピペしているのですが、Voicyをスタートさせた当初はYouTubeにコピペすることを想定していなかったんです。
Voicyの音源をYouTubeにコピペしても需要があることが分かったので、ここからは、YouTubeにコピペされることを想定して、Voicyを録りたいと思います。
『②数字の変化をもう少し見たい』についてですが、たとえば……今は「サムネイル(表紙)」のタイトルと、サムネイルの右側の「情報部分」のタイトルを、まったく同じにしているんですね。
「サムネイル」と「情報部分」のタイトルは別のものにした方がいいのは分かっているのですが、「サムネイルと情報部分のタイトルを別のものに変えた時に、再生回数の違いはどれぐらい出るのか?」を知りたくて、その為には、比較対象となる『ビフォア』のデータを取っておかなければなりません。
いつもどおりにバットを出せばヒットが打てることは分かっているので(ヒットはいつでも打てるので)、あとは、「いつもどおりにバットを出さなかったら、どれぐらいヒットにならないのか?」を知りたいのです。
空振り具合を率先して確認しにいく辺りは、西野亮廣中の「広告オタク」が発動しちゃっています。
いずれにせよ、YouTubeで数字で結果を出すのは、それほど難しくはなさそうです(※結果も出していないのに天狗)。
次に【改善点】について。
今回のYouTubeチャンネルは(なんとなく)『株式会社NISHINO』のものとしてスタートさせていて、Voicyの音源をYouTubeにコピペする作業も、株式会社NISHINOのスタッフさんにお願いしています。
そんな中、一昨日、スタッフさんが誤って動画を2本同時にアップしてしまいました。
新作動画が溢れると「枯渇感」が薄れる問題や、二つ同時にアップされると二つ目の動画(並んだ時に下にくる動画)がクリックされにくくなる問題などが出てきます。
ミスをしてしまったスタッフさんは1ミリも悪くありません。
問題はスタッフさんにミスをさせてしまったシステムにあります。
さらに今回は「ミスが発生した直後に秒速で対応できなかった(※二本あげた動画のうちの一本を取り下げることができなかった)」という不備がありました。
朝7時過ぎの段階で動画が二本同時にアップされているのを確認し、すぐに株式会社NISHINOのグループLINEにその旨を伝えたのですが、返信がきたのは、それから1時間後。
もう動画を取り下げることはできません。
土曜日の朝ということもあり、スタッフさんは寝ていたそうです。
スタッフさんが寝ているのは仕方ありませんが、ただ、対外的には「土曜日の朝だから」という言い訳はできません。 
いついかなる場合であろうと、お客様に提供させてもらっているサービスに不備があった場合は、即座に対応しなければなりません。
今回はそれができなかった。
そもそも僕が気づいた時点で、僕が対応できていれば良かったわけで、
そもそもそもそも、YouTubeといった「個人メディア」の運営を『会社』に任せてしまっていた僕のミスです。
ブログや
Voicyや
BASE(ネットショップ)のように、
お客さんとの「ゼロ距離感」がYouTubeの魅力の一つでもあるので、『西野亮廣エンタメ研究所』のYouTubeチャンネルの運営は『会社』を挟まずに僕一人でやるべきでした。反省&即改善。
Voicyの音源をYouTubeにコピペする方法を学び次第、『西野亮廣エンタメ研究所』のYouTubeチャンネルは僕個人が巻き取ります。
こうして、チャンネルの立ち上げから、たったの一週間なのに、学ぶことだらけ。
同時に、「相方の梶原くんは、この作業を毎日やっているんだなぁ」と思えた一週間でもありました。
あれやこれやと収穫がありましたが、パートナーの苦労を知れたことが、この一週間の一番の収穫です。
引き続き頑張ります。
ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
現場からは以上でーす。
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『ボランティアについて by キンコン西野

 

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