西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2019年12月30日のエンタメ研究所の過去記事

12月30日(月) ※2019年1月1日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
YouTubeで動物の1on1対決を見漁っているうちに、百獣の王・ライオンの勝率の低さに気がついてしまったキングコング西野です。
さて。
今日は、普段のような投稿はお休みさせていただいて、サロンメンバーの皆様に向けての話ではなく、サロンメンバーの皆様が見ている前で(引き下がれない状況で)スタッフに業務連絡をしたいと思います。
申し訳ありませんが、お付き合いください。
昨日、一昨日と、『イベント制作』についての話をさせていただきました。
「リピーターを生む為には、何に気をつければいいのか?」「お客さんの満足度を上げる為には、どこにコストをかければいいのか?」「配慮とは何か?」といった話です。
夢のような空間を作る為には、そういったチェックポイントが数百あるわけですが、「西野亮廣にしか再現できない空間」としてしまったら、西野亮廣が事故や病気で急死した時に、すべてが終わってしまいます。
エンターテイメントが終わってしまう未来は面白くないので、僕以外の人間にも再現できるように「こういう時は、こうするんだよ」という話を積極的にするようにしています。
かれこれ10年以上前でしょうか……最初に白羽の矢が立ったのは「山口トンボ君」で、僕の全ての現場に付いてくるように指示し、「エンターテイメントとは何か?」を徹底的に叩き込みました。
当時は、僕も若かったので、「こんなことできねぇなら、辞めちまえ!タコ!」「なんで、ここに気が配れねぇんだ!お前、よく見るとブスだな!」などのパワハラ発言もありました(※今は言わないよ♥️)。
そんでもって最終的には自分で舵を握らないと身に付かないので、『サーカス! ~世界で一番楽しい学校~』や『天才万博』の総合演出を彼に任せてみました。
山口トンボ君がいるおかげで、最悪、僕が死んでも『サーカス! ~世界で一番楽しい学校~』や『天才万博』は無事に続けることができます。
どこに出しても恥ずかしくないウチの自慢のスタッフです。
山口トンボ君のように立派な空間が作れる人間がたくさんいた方がいいと思って、オンラインサロンを通じて、毎日のように「こういう時はこうするんだよ」という話をさせていただいているのですが、実戦で血を流してみて初めて気がつくことが山ほどあります。
…というわけで、いきなりですが、ウチの学生インターン卒業論文として、インターン生の小田っちと瀬戸ちゃんにイベントを作らせたいと思います。
条件は以下の3つです。
①『株式会社NISHINO』の活動報告会をすること(映画や新作絵本の資料の公開もここでやる)。
東京キネマ倶楽部で開催すること。
③ 制作過程・本番・舞台裏の全てがエンターテイメントであること。
空間設計は勿論のこと、スケジュールや集客や予算設計も、小田っちと瀬戸ちゃんに丸投げしたいと思います。
小田っちと瀬戸ちゃんへ。
お客様から、お金と時間をいただく以上は『プロ』なので(インターン生とか関係ねえので)、シルク・ドゥ・ソレイユ劇団四季やディズニーランドや西野亮廣が作る空間等の全てがキミたちのライバルです。
そして、キミたちの動きを3万3000人のサロンメンバーが監視しています。
興奮するでしょ(*^^*)?
夢のような空間を作ってみてください。
現場からは以上でーす。
 
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