西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2021年02月10日のエンタメ研究所の過去記事

2月10日(水) ※2月12日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
今朝、ジョギング中に、同じウンコを二度踏んだキングコング西野です。
さて。
今日は(株)CHIMNEY TOWNのスタッフさんおよび一部のサロンメンバーさんへの業務連絡回となります。
お付き合いいただけると嬉しいです。
御存知ない方もいらっしゃるので、まずは、この説明からさせていただきます。
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えんとつ町のプペル『こどもギフト』
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CHIMNEY TOWNは「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」というプロジェクトをヒッソリと続けています。
被災地の子供達やスラム街の子供達に絵本『えんとつ町のプペル』を贈る活動です。
もともとは会社で個人的(?)におこなっていたのですが、ある時、その活動を知った方から、「個人で数百冊も贈ることはできませんが、毎月1冊ぐらいなら、僕のお小遣いから贈りたい」と声をかけていただきました。
「もしかしたら、『手渡し代行』という形で、現地に行って絵本を手渡しする役を弊社スタッフでやれば、他にも、月に一冊の絵本を贈ってくださる方がいたりするのかなぁ?」と思って、『絵本支援のサブスク』(https://salon.jp/child_gift
)を立ち上げたところ、なんと約900名の方から手が挙がり、毎月せっせと絵本を贈らせてもらっています。
あまり語られていませんが、絵本を『読み物』から『贈り物』に変えた、“「意味変」の最大の成功例”だと思います。
もう少し踏み込んだ話をすると、映画公開による認知度アップで『贈り物』としての価値は確実に上がりました。
本当にたくさんの方に支えられている絵本支援のサブスク「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」は今後も引き続きおこなってまいります。
(※こちら)→https://salon.jp/child_gift
……という活動があることを知っていただいた上で、今日の本題に入りたいと思います。
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▼ 南の島の小さな映画館
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沖縄・宮古島に、島に唯一の映画館『よしもと南の島 パニパニシネマ』があります。
「下地昌伸さん」という方が(その昔、島にあった唯一の映画館を改装する形で)お一人で立ち上げられた《スクリーン数》が一つ、《キャパ》 116席の小さな映画館です。
しかし、その映画館もコロナの影響で休館に追いやられ、そして休館中に館長の下地さんは亡くなられました。
以後、島からは映画というエンタメが消えてしまったのですが、下地さんの奥様が意思を引き継いで再開。
「もう一度、島に映画を!」と今日も頑張っておられます。
この話はサロンメンバーさんからも聞いていて、「なんとか『映画 えんとつ町のプペル』を宮古島で上映できないか?」という打診を受けていました。
その後、「#宮古島プペルまつり」の実行委員会の皆様と、映画スタッフさんが動いてくださって、2月26日から宮古島の下地さんの映画館で『映画 えんとつ町のプペル』が上映されることが決まりました。
『映画 えんとつ町のプペル』と、何より、島に一つの映画館を応援する為に、「#宮古島プペルまつり」の実行委員会の皆様が連日駆け回ってくださっていて……そんな話を聞くと、いてもたってもいられなくなるのが西野亮廣です。
そこで今朝、「えんとつ町のプペル『こどもギフト』」のグループに「今月の「絵本ギフト分」を、宮古島の子供達への「映画ギフト」に充ててもいいですか?」とかけあったところ、満場一致で「もちろん!」の返事を頂戴しました。
……というわけで、宮古島の子供達に『映画 えんとつ町のプペル』をプレゼントさせていただきます。
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▼ 実行委員会の皆様、サロンメンバーの皆様、スタッフの皆様へ。
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『映画 えんとつ町のプペル』のプレゼントが「押しつけ」になってはいけませんし、無駄に仕事を増やしてもいけません。
下地さんに負担がかからないように注意しながら、企画を進めたいと思います。
▼実行委員会の皆様へ。
お願いしたい方にことは以下の2つです。
・「映画プレゼントの窓口になっていただくこと」
・「『映画を観たい』という子供グループ(小学生以下)を集めていただくこと」
▼サロンメンバー(宮古島在住、もしくは宮古島に繋がりがある方)の皆様へ。
お願いしたいことは1つ。
・「『映画を観たい』という子供グループ(小学生以下)を集めていただくこと」
この際、「観せてあげたい!」で先走らないように注意してください。
キチンと現地の子供達(子供グループ)と連絡をとって、「映画プレゼント」を受け取れる体制になっていることを確認した上で、「子供グループ名」と「人数」をこの記事のコメント欄までお送りください。
▼ CHIMNEY TOWNのスタッフさんへ。
コメント欄に届いた「子供グループ」と「人数」と「連絡先」をリスト化して、実行委員会の方に共有してください。
都度都度、共有すると実行委員会さんのお手間をとらせてしまうので、「3日後にまとめて」とかがイイと思います。
どういう形で映画をプレゼントするか(たとえば「映画館を貸しきって招待」とか)は、子供達の集まり状況を見てから決めましょう。
そんなこんなで、もろもろ宜しくお願いします。
下地さんや実行委員会の皆様にも御挨拶をしたいので、僕もどこかのタイミングで宮古島に行きます。
南の島の子供達に映画をプレゼントしましょう(^o^)
現場からは以上でーす。
 
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