西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2021年10月26日のエンタメ研究所の過去記事

こんにちは。
洋服屋さん店員さんから「何かお探しですか?」と聞かれる度に、「ここにあるので(今、見えているので)、だいたい全てだろ」と思っているキングコング西野です。

さて。
今日は『サロンメンバーの皆様に(地味な数字の)中間報告』というテーマでお話します。

 

海老蔵さんからエネルギーを貰う
今日は更新が遅れてしまってごめんなさい。
西野の名誉の為に言わせていただくと、今回ばかりは「二日酔い」などではなく、シンプルに「ちょっとバタバタしてまして…」といったところ。
#このあとYOSHIKIさんと対談
#YOSHIKIチャンネルをチェック


ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の制作も佳境に差し掛かり、新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』の制作も本格的にスタートしました。

田村Pからは「スケジュール的にも、歌舞伎の公演をもっと後ろにズラした方がいいんじゃない?」と言われていたのですが、「何を寝ボケたことを言ってるんですか? 僕、西野ですよ?」と一蹴。

今、あの日、田村Pの提案を一蹴した西野を腹の随(ズイ)まで蹴飛ばしたい気持ちです。
#腹の随ってどこ

深夜4~5時ぐらいに気絶を一発挟んで翌日がスタートするような毎日で、とにもかくにもバッタバタ。

ガソリンは「面白い」の一点で、昨日も『スナック西野』にゲストで来ていただいた市川海老蔵さんから、たくさん(本当にたくさん)面白い気づきをいただいて、体力が復活。
今日は朝からずーっと歌舞伎の設計図を描いていました。

海老蔵さんは絵に描いたような歌舞伎役者で、セコい表現をキチンと嫌ってくれるので、一緒に作品を作っていて、とても気持ちがイイです。

昨日、梶原君からも「歌舞伎、絶対に観に行く!」と言われたので、下手なマネはできない(梶原君をガッカリさせたくない)プレッシャーも手伝って、さらに気持ちがイイ。

クリアしなければいけない問題は星の数ほどありますが、山も谷も無いプロジェクトに時間を割くほど暇人じゃないので、望むところです😁

エンターテイメントのメインストリートを走って、ブッちぎってやる所存です。

 

数字の話もキチンと
派手な話や、クリエイティブの話をする一方で、サロンメンバーの皆さんには、「地味だけれど、大切な数字の話」も共有しておきたいと思います。

『映画 えんとつ町のプペル』の再上映の興行成績は、再上映のスタートから3日間で、
『観客動員1万2398人』
興行収入1854万900円』
といったところ。
#正確な数字ではありません

上映館数を30数館に絞り、(基本的には)1館につき、『1日一回上映』という条件なので、今のところ、かなりイイ結果が出ているのかなぁと思っています。

後半(ハロウィンが近づくにあたって)の数字がどうなるかは、まだ分からないですが(※これに関しては誰にも分からない)、上手くいけば、もしかすると来年もやれるかもしれません。
#そうなると本当に強い

生々しい話をすると、「来年やるorやらない」は、最終的には製作委員会の判断にはなりますが、そもそも「(株)CHIMNEYTOWNが、広告宣伝費を出すに値するチャレンジなのか?」というのが大きなポイントで、このへんをサロンメンバーの皆さんと一緒に追いかけていきたいなぁと思います。

少なくとも、今、僕らは誰もやっていないことをやっていて、“短期的な売り上げ”で見ると「誰もやりたがらないこと」をやっています。

これが吉と出るのか、凶と出るのか。そのあたりを面白がって、見届けていただけると嬉しいです。

ちなみに、31日の東京の舞台挨拶は、上手くいけば、この日の舞台挨拶回だけで2000人~3000人を動員することになりそう。

『映画の再上映&舞台挨拶という名の30分トークショー』というパッケージが、来年以降のキラーコンテンツ(定番コンテンツ)になるかどうかも気になるところです。

とにかく、今、必死で文化を作りにいっています。
文化を作る過程を共有する機会は、一生に何度もあるものじゃないので、何度も申し上げますが、こうした「地味な数字」と、その数字を受けた打ち手の共有を、こまめにしていきたいなぁと思います。

今日はサロン記事の更新が夜になっちゃってごめんなさい。
明日は、ちゃんと朝に更新します😁

それでは、YOSHIKIさんとの対談に行ってきまーす!

現場からは以上でーす!!

 

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