西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2022年01月03日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
地球人の中で一番最後に『ビリーズブートキャンプ』にハマっているキングコング西野です。
 
さて。
今日は、『クリエイティブパートから共有していく』というテーマでお話ししたいと思います。
内容を説明する為に、記事を書きますが、本日のメインディシュは「記事」ではありません。
とりあえず、お付き合いください。
 
 

勝てる武器を磨く
 
コロナで少し難易度が上がってしまいましたが、国境を越えて、多様な価値観を仕入れることはやっぱり大切で、「自社製品を外のマーケットに並べてみないと、自社製品の本当の価値が分からない」というのは、どの世界でもあることだと思います。

「都会の人が喉から手が出るほど食べたい魚介が、漁師町では雑に扱われている」みたいな。
「田舎の風景は、都会に出たことがない田舎の人が壊す(都会を真似て、ダサい都会を作る)」みたいな。
 
今回のアメリカ遠征では、「負けているところも、ブッチギリで勝っているところもある」という印象を受けました。
 
とりわけ、遠征の後半に訪れたサンタバーバラの映画祭では、現地のクリエイターさん達に向けて言い放った「そのビジネスモデルのままだと、似たようなものしかできないっすよ」という西野の指摘から始まった、『西野亮廣いきなり講演会inサンタバーバラのカフェ」に、クリエイターさんや映画祭主催者さん達が集まりました。
 
そこで、サービスを「レストラン型」と「バーベキュー型」に分けて考えることや、映画の「ギフト化」や「V I P戦略」などの話を1時間ぐらいさせていただいたのですが、関係者は皆、メモを取り出して話を聞くほどの食いつきようで、結果、その後の映画祭の舞台挨拶でも、講演会になりました。
 
「バーベキュー型エンタメ」は、権利と裁判がオラオラの国ではなかなか生まれにくい…という背景があって、シンプルにここは攻め所だと思いました。
 
ちなみに、「映画公開前に、映画の台本を販売したんだよ」という話をしたら、スタンディングオベーションが起こりました。
#どこで起きてんだよ
 
 

新年早々、面白いことを仕掛けてみる
 
「制作過程を共有する」は西野亮廣お家芸ですが、たとえば映画制作にしても「制作」は大きく二つに分かられます。
「クリエイティブ」と「マーケティング」です。
このうち僕がよくやるのは「マーケティング」の共有で、皆さんもご存知の「次に、こんな感じの広告を打ち出そうと思ってます」といったものです。
 
それ(マーケティングパートの共有)はこれまで散々やったし、それが大きな結果をもたらしてくれることも確認がとれました。
 
基本的には「勝ちパターンに依存し始めたら、衰退の始まり」だと僕は考えているので、「マーケティグパートの共有」は、もう他の人に任せるとして、今度は「クリエイティブパートの共有」をやってみようかなぁと思っております。
 
「クリエイティブパートの共有」が、どういった結果をもたらすのか?の確認をしたいのです。
 
というわけで今日は…
 
サロンメンバーさん限定で(絶対に!)、『映画 えんとつ町のプペル 2』のオープニングシーンの台本を共有しようと思います。
 
僕が現在進行形で書いている台本(書き上がったところまで)です。
ここからストーリーがそう展開していくか?なんて僕も分かっていませんし、きっと、どこかで激しく頭打ちするでしょう。
#もちろん全部ボツになる可能性もある
 
そういうところも共有したら、また何か面白い変化が生まれるかもしれません。
 
というわけで、本日のメインディッシュは「『映画 えんとつ町のプペル 2』のオープニングシーンの台本の共有」です。
 
映画の中身に関しては外に出すことは禁止ですが、「西野がオンラインサロンで次回作の台本の共有を始めた」ということに関しては、バンバン発信してもらって構いません。
その際、サロンのリンクも貼っていただけると嬉しいです。
 
そんなこんなで『映画 えんとつ町のプペル2 』のオープニングシーンの台本です。
今、読み返してみると、途中誤字があるし、書きかけのところもありますが…それもご愛敬ということで。
 
ちなみに「作業員A」の声優は梶原君で、「作業員B」の声優は堤下君です。
 
僕から皆様への『お年玉』です😁
どうぞ!

 

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