西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2022年02月24日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
昨日、子供参加のフットサル大会で得点王になったキングコング西野です。
#大人の恐ろしさを教えてやりました
#サロンのフットサル大会は各地でやる

さて。
今日は何かの役に立つような話ではなくて、「もし良かったら、ちょっと助けてもらえませんか?」というお願いです。

まずは、僕の近況から。

 

新作制作の日々
 
町づくりや、商品開発や、電気事業を進めながら、新作の制作が本格的にスタートしたり、再開したりしております。

一昨日は『映画 えんとつ町のプペル』のキックオフミーティング(第一回会議)がありました。

久しぶりにStudio4℃の皆さんの顔を合わせて、互いの近況報告もそこそこに、さっそく物語の内容に関する打ち合わせが始まります。

脚本は現時点で全体の3分の1ぐらいを書き終えたところ。
#またサロンで共有しますね

今回は「えんとつ町」を飛び出して、海の向こうに冒険に出るのですが、個人的には、まずココか大きなハードルだと思っていて…というのも「えんとつ町」が“背景”として魅力的すぎる(キャラ立ちしすぎている)せいで、海の向こうの町は、よっぽど楽しくないと、トーンダウンしてしまうからです。

それでいて、キチンとコントラスト(えんとつ町との差)をつけなきゃいけません。
#スチームパンク的なノリは無し

というわけで、キックオフミーティングから美術デザインの佐藤央一さんに入っていただいて、「あーだ、こーだ」とディスカッション。

スッタモンダがありまして、今度の舞台は「雪の国(氷の国)」になりそうな雰囲気です。
脚本も、それに合わせて書きます。

このあたりがウチのチームの面白いところで、【脚本】が先にあるわけではなくて、【ビジュアル】が先にあって、【脚本】なんです。
もっと言うと、【ビジュアル】の前に【音楽】
があったりします。

そんなこんなで、次回作はどんな物語になるのでしょうか?
現時点では、僕も全ては見えておりません。
ただ、必ず、エンターテイメント性たっぷりの冒険活劇に着地しますので、お楽しみに。

そして、もう一点。

今日はこのあと13時からトンコハウスの堤さん(元ピクサーのアートディレクター)と、新作絵本『ボトルジョージ』の打ち合わせが入っています。

ここ最近の打ち合わせの感じだと、ボトルジョージは、まず間違いなく、映像作品(短編)としても発表することになるでしょう。

僕自身、短編のアニメーション作品の制作にタッチするのは初めてなので、ものすごく楽しみです。
#届け方の開発までを含めて楽しみ

『ボトルジョージ』の企画自体は随分前に立ち上がっていたのですが、堤さんの新作や、そして僕も、「ミュージカル」や「歌舞伎」というラスボス級の仕事が入ってしまったので、制作を一旦中断することにしました。

中途半端にやりたくなかったんですね。

おかげ様で、ミュージカルも歌舞伎も一段落したので、この度、制作を再開することになりました。
こちらはノンバーバル(非言語)作品になります。

お楽しみに!
やるぞーー!!!!!

#近況報告おわり

 

西野からサロンメンバーの皆様へお願い
 
「ミュージカル」や「歌舞伎」などとイレギュラー仕事(突然舞い込んできた仕事)が落ち着き、ようやく新作の制作に本腰を入れられる状況になりました。

ここから先の西野は放っておいてもガリガリにやりますので(#ハンサムなオタク)、何の心配、何のお構いも要らないのですが、気がかりなのは、プペルバレエです。

こちらはバレエ教室を運営しているサロンメンバーの「関さん」が音頭をとっているプロジェクトなのですが、関さんは現在妊娠中で(おめでとうございます!!)、おそらく御本人は「私がリーダーだから、私がやらなきゃ!!」という感じで、プロジェクトに臨まれていると思うのですが、しかしながら、妊婦さん一人に背負わせるには重すぎるプロジェクトだとも思っています。

#バレエの脚本は書き上げて先日お送りしました

「じゃあ、西野がもっとガッツリと制作に入ってやれよ」という御意見もあると思いますが、以前、お伝えしたとおり、僕が入っちゃうと、他のバレエ教室が再現できないものになるし、あと、リアルな話、僕が入った方が絶対に負担が大きくなります。

「なんで、西野が手伝ったら、負担が大きくなるんだよ!」と思われるかもしれませんが、こればっかりは大きくなっちゃうんです!!
僕が入ると「1000万~2000万円は誤差!」というプロジェクトになります。
#詳しくはウチのスタッフに聞いてください

西野本人がそっち(規模の拡大)に持っていっているのもありますが、西野に対する期待値も一つの要因としてあります。
のっぺらぼうなステージだと、「期待外れ」に分類されてしまいます。

※基本的に「西野の舞台」は、「舞台」ではなくて「テーマパーク」としてカウントされています。

日頃、僕がガッツリと入った時のスタッフの死に顔をよく見ているので、気軽に「ガッツリ手伝います」と言えないのがホントのところ。

ちなみに、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の時には、「客席を半分潰して、ほとんどステージにしちゃおう!!」とか言ってます。
#秒で1千万円が飛ぶ世界線

そんなわけで今日は、「皆さん。もし良かったらプペルバレエの主宰の関さんのフォローにまわってもらえないですか?」

というお願いにあがりました。

たぶん、プペルバレエの開催に向けて、クラウドファンディングとか、いろいろやると思うんですよね。

クラウドファンディングの文言のチェックとか(※初心者は、すぐに長文を書く!!「生い立ち」から書くヤツもいる! #しらねーよ )、リターンの画像制作とか、あとはプロジェクトのシェアとか。

そして、もう一つ。
「どうしてもダメな時の『撤退』の判断」も。
#これ大事
#特攻隊のノリで仕事をするのは絶対にダメ

こういう仕事(判断)を妊婦さん一人に背負わせる世界は面白くないし、妊婦さんやお母さんが挑戦を諦めなきゃいけない世界は、もっと面白くない。

プペルバレエの進捗状況に関しましては、べつのFacebookグループ(無料)で関さんが(※妊婦さん活動&子育て活動に追われながら)せっせと綴っておられます。

もし良かったらグループに参加して、フォローしていただけると嬉しいです。

もちろん、「負担が増えないようなお手伝い」は僕もさせていただきます。

母ちゃんが、どっこい頑張っています。
何卒、宜しくお願いいたします。

現場からは以上でーす。

 

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