西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2022年03月24日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
先日購入した『窓用目隠しシート』があまりにも良かったので、今朝のVoicyでその良さを熱弁したところ『窓用目隠しシート』に関する問い合わせメールが殺到しているが、べつに『窓用目隠しシート』を販売している業者でも関係者でも何でもないキングコング西野です。

さて。
今日は『真似されるラインをプロの技で狙え』というテーマでお話ししたいと思います。
お遊戯会『えんとつ町のプペル』の見本動画の話です。
 
 

クラウドファンディングがスタートしました
 
お遊戯会『えんとつ町のプペル』の見本動画の制作費を集めるクラウドファンディングがスタートしました。
やっぱり、こういう企画はクラウドファンディングで進めるのがイイですね。

すでに、たくさんの御支援をいただいており、感謝感謝でございます。
リターン(返礼品)のネタは、まだいくつか御用意できそうなので、追加したタイミンクで、またご案内させていただきます。

※ちなみに、たった今、こんなリターンを追加しました(確認してみて!)↓

https://www.kamofunding.com/projects/nishino02/rewards/24629

そんなこんなで本題です。
 
 

今回の『お遊戯会の見本動画』プロジェクトについて
 
まずは出演してくれる子供達(顔出しOKの子供達)を探すところから始めるわけですが……コチラに関してはすでにミュージカル『えんとつ町のプペル』で振り付けを担当してくださったSHOJINさん(のスタジオ)にお願い済みで、ドサクサに紛れて、「振り付け」もお願いしています。
#SHOJINサンいつもありがとうございます

てなわけで、ここからは「会場」「美術セット」「衣装」「照明」「音響」「撮影」…あたりを決めていく作業になります。

肝になるのはクオリティーコントロールで、要するに「どれぐらいのレベルのものを作るか?」です。

映画やミュージカルや歌舞伎や武道館ライブとかであれば、“ツマミ”をMAXまでひねり、「これでどうだっ!まいっただろ!?」という作品をブツければいいですが、今回は「見本動画」です。

「真似できること」が重要で、「真似したくなる気持ちになること」が重要です。

となるとクオリティーは「真似できそうなレベル」に合わせる必要があり、音楽で例えるならば、「カラオケでよく歌われる曲」を作る必要があります。

ブッちぎるのもプロの仕事であれば、「真似したくなるレベル(真似できそうなレベル)」を確実に狙いにいくのもプロの仕事です。つまり、それって、まぁまぁ難しい(笑)

「カラオケでよく歌われる曲」を狙って作りにいくのって、すんごい難しい!
#時代の寵児の仕事

美術セットでブッちぎって「こんなもの素人には作れねーよ」と思われたら、そこで試合終了。かといって、「これなら誰でも作れる」と思われすぎてしまうと、作る気が失せます。

大前提として「かわいい!やりたい!」と思ってもらえるようなエンタメ性があった上で、「背伸びをすれば、(私でも)ギリ届くかも」と思ってもらえるラインをピンポイントで狙う。

幼稚園や保育園に「舞台照明」などは無いので、今回の『見本動画』でも照明は要らない…というわけにもいかなくて、いつも一緒にやっているプロの照明さんに入っていただいて、「幼稚園で再現したくなるレベルのとっても素敵なやつをお願いします」というオファーを出す必要があります。

「衣装」にしてもそう。

唯一「撮影&編集」に関しては、プロがブッちぎってイイんだろうなぁと思っています。

こうして書いていると、意外と予算がかかるような気がしてきましたが、なんとかします(笑)
#頼もしい男

動画の仕上がりを考えると、会場は実際の幼稚園(あるいは小学校)の体育館を使って、外観からスタートした方が良さそうなので、インターン生で手が空いている人は、都内近郊で撮影に使える幼稚園を探しておいてください。
#突然の業務連絡

(※こんな感じのサイトで探してみて)

https://www.realpublicestate.jp/post/haikou1/

https://rtfn.jp/location/

https://a-mikami.net/gymnasium/

#ここはイイけどチョット遠い


サロンメンバーの皆さんとは「これぐらいのスピードで企画を立ち上げて、これぐらいのスピードで予算を確保して、これぐらいのスピードで制作を進めて、これぐらいのクオリティーのモノを作っちゃうんだ」ということを、現在進行形で共有していきたいと思います。

なるべくならサロンメンバーさんと一緒に進めたい(サロンメンバーさんの雇用を作りたい)ので、「ウチの会社で衣装制作やりますよー」という人がいたら、お声がけください。

 

子供達と、お父さんとお母さんと、そして先生の素敵な思い出を全力で作りにいきまーす。

現場からは以上でーす。

【追伸】サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けてTwitter(本アカ)で呟いていただけると、西野がネコのようになついて、フォローさせていただく場合がありますので、感想よろ!

【※】4月10日に開催する『川西(満天)飲み会』のリターンが追加されました↓

https://www.kamofunding.com/projects/nishino02

 

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