西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2022年03月27日のエンタメ研究所の過去記事

この時期って、寒くもないのに、とりあえず暖房をつけちゃいますよね。
これを「なごりエアコン」と呼ぶことにします。

さて。
日曜日の今日は仕事のゴリゴリ話はお休みして、今、思っていることをツラツラと(短めに)綴りたいと思います。
結論とかは無いので、期待しないでください。
 
 

もうすぐトンネルを抜ける
 
毎日毎日『映画 えんとつ町のプペル』の続編の脚本を書いています。
筆が進んでいればとっくに終わっているわけで…「毎日毎日書いている」ということは、「筆が進んでいない」ということです。

「脚本執筆」という作業は極めて難易度が高く、シンプルに苦しいです。
好きなことを仕事にしているハズなのに、楽しい瞬間など、ほとんどありません。
朝から、翌朝まで筆が1ミリも進まない日などはソッコーで死にたくなります。
#死なないですよ

ただ、以前もお話ししたように、この苦しみを終わらせられるのは自分しかいません。
誰かにお願いして、なんとかなるものではありません。

これはまぁ、僕の仕事に限った話ではなくて、きっと、あなたが今、向き合っている問題もそうなのでしょう。
あなたがやらないと終わらない。

まぁ、そんなこんなで、半泣きでアトリエに籠ったり、独り言をブツブツ言いながら近所を徘徊したりしながら(ヤバイ!)、筆を握り続けてきたわけですが…昨日、ようやく「出口に続く道」が見えたような気がします。

まだ文字(台詞)に起こしていないので、確信は持てませんが、ですが、「あ、この方向かも!」という“手応えめいたもの”に(今回の執筆作業では初めて)触れることができました。

今回は「この問題は解けないんじゃないかしら?」と思うほどの難題だったので、これは大きな大きな一歩です。

お気づきかもしれませんが、今日のサロン記事は「ちょっとだけ前に進んだかも…」という実にツマラナイ報告です。

ごめんなさい。

でも、自分の中では本当に少しだけ救われた出来事でして…皆さんに共有したくなっちゃいました。
「我が子の写真や動画を友達に見せる親」みたいなものだと思っていただければ幸いです。

ああ。
はやく完成させて、皆さんと一緒に映画公開の日を迎えたいです。

映画の公開前というのは怖くて怖くて仕方がないのですが、あれはあれで「お祭り感」があって、楽しいんですよね。

あの経験を、またやりたいな。

「共創」だの「お客さんと一緒に作る」だの言いますが、そこに至るまでの土台部分は一人で作らないといけません。

1日でも早く書き上げて、台本を皆さんと共有して(※よくよく考えたらなんてことをしてるんだ!)、「これをどうやって形にする〜?」「これをどうやって届ける〜?」というところまで持っていこうと思います。
 
もうしばらくお待ちください。
クソほど大変ですが、必ず作りあげます。

今日は、これからジョギングに行って、少し汗を流して、シャワーを浴びて、またアトリエに籠ります。
#明日のサロンで現時点での台本を共有しようかしら

筆が進むといいな。
遠くから応援してください。
僕も応援しています。

素敵な日曜日になりますように。

西野亮廣キングコング

【追伸】
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https://youtu.be/qY9n1UQGByg

 

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