西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2022年04月20日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
欲しいものを訊かれて、「サッカーボールっ!」と答えたキングコング西野こと『小学1年生』です。
 

さて。
最近、次に仕掛けるビジネスの話が続いたので、今日は『作品しか勝たん!』というテーマで、現在進めているプロジェクトの“進捗状況の共有”をしたいと思います。
#共有って大事
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そこそこ絶望視されている日本
 
誰でも発信できる時代になったもんだから、「届け方」や「フォロワーの増やし方」や「再生回数の伸ばし方」を教えることも「コンテンツ」と呼ばれるようになって久しいですが(すっごくイイことだと思う!)、僕らのチームが「コンテンツ」と呼んでいるのは、『作品』(商品)だけです。

『強度のある作品』こそがパスポートであり、グローバルのコミュニケーションツールであって、『強度のある作品』の創造から目を背けると、そこそこ居心地の良い空間(お山の大将タイム)は用意されていますが、その先が無いのは明明白白。
 
海外のスタッフと喋っていると、毎回話にあがるのは、「日本人プレイヤーが世界から目を背けている(グローバル市場をハナから諦めている)こと」、そして、「世界から目を背けた活動に励むプレイヤーに憧れる子供達がいること」。
 
この現状に関しては皆、そこそこ絶望視している…というか、寂しそうにしています。
 
個人的には、「NFTプレイヤー」に関しては、日本の希望だと思っていて、この辺りは国策として義務教育にブチ込んだ方がいいと思っています。

 

御報告

そんな中、「作品だ!作品しか勝たん!」と鼻をフンフン鳴らし、今日も作品制作。
グローバルパスポート、グローバルコミュニケーションツールとなりうる『強度のある作品』の創造は一筋縄にはいかず、朝から翌朝までアトリエでハゲ散らかしています。
 
そんな中のそんな中、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のブロードウェイの挑戦が半歩ずつ…だけど確実に前に進んでいることを御報告いたします。
 
プロデューサーであり、CHIMNEYTOWN USAの代表である瀬戸口は、日本公演の後にビザを取得し、現在は現地ニューヨークに根を張って活動しております。
 
昨日は、ミュージカル『えんとつ町のプペル』@USAの(まずは本読み公演)の演出を務める『ウィル』を中心に、現地の役者と現地のスタッフが集まったワークショップがありました。
 
ブロードウェイでは、日本公演のように、いきなり「本公演」ということはなく、まずは、劇場オーナーや作品に出資してくださる人を集めて「本読み公演」をするのが一般的です。
そこで、フィードバックを貰って、何度も、叩き直すわけですね。
 
ブロードウェイを目指す作品にとって、それはとても重要な手続きで、なので「本読み」とはいえ、キチンと演出家が入ります。
 
「郷に入っては郷に従え」をキチンとやりつつ、日本にもベースがある作品のアドバンテージは活かしていきたいので、現地スタッフとこまめに情報を共有しつつ、その内容をこうしてサロンメンバーの皆様に共有しつつ、日本からでも応援できる体制を作っていきたいと思います。
 
ついでに、こうしてニューヨークで活動することで、現地のサロンメンバーさんも応援できると最高だと思っているので、ニューヨークでお店を出されている方がいらっしゃったら、コメント欄まで御一報ください。
「打ち上げ会場に使う」というメチャクチャ具体的な応援をさせていただきます(笑)
 
僕は本読み公演に合わせてニューヨークに行こうと思ってて、ホリエモンも「行く!」と言っていたので、現地のサロンメンバーさんは街中で見かけたら声をかけてください。
あるいは皆で集まりましょう。
 
とにもかくにも、「何が何でも作品を作る!」という決意表明と、「ブロードウェイの挑戦は始まってます」という御報告でございました。
 
やるぞーー!!!!!
 
現場からは以上です。
 
【追伸】
 
https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。
  
【追伸②】
 
クラファンリターンの『講演会(あるいは少数の飲み会)を主催できる権』が追加されました。

https://www.kamofunding.com/projects/nishino02/rewards/25313

 

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