2022年04月24日のエンタメ研究所の過去記事
こんにちは。
日曜日の今日は仕事のゴリゴリ話を一旦お休みして、今、僕がボンヤリと思っていることを後先考えずに綴っています。
たぶん、これといった結論は無いのですが、どうか生暖かい目で見守ってやってください。
出直し
やっぱり、昨日の記事でお伝えした『えんとつ町のプペル』の続編の脚本を一旦白紙にした話は避けられませんね😁
まぁ、昨日の記事でお伝えしたことが全てで、これまで書いた脚本を一旦全部白紙にしたんです。
背骨が曲がっているのに、誤魔化し誤魔化し続けたところで仕方ない(いつか必ずガタがくる)ので、「切るなら今だ」と切りました。
費やした時間は自分の血となり骨となっているので(この経験は、また、どこかで使えるし)、べつに後ろ髪を引かれるようなことは無いのですが、泣いても笑っても、現在、手元には何も残っちゃいません。
僕は、僕にしかできない仕事にしか興味がなくて、答えが見えた問いにも興味がないので、いろんな仕事を辞めるか、後輩に譲ります。
なもんで、新たに始めた仕事が不発に終わると、身の回りはビックリするぐらい真っ白です。ペンペン草一本生えていません。
目の前の作業はとっくの昔に手放したから、「とりあえず目の前の作業をこなすことで、気持ちを誤魔化す」みたいなことができないんです。
いやはや困ったもんです。
昨日は、帯を締め直して、アトリエに籠って、ひたすらパソコン&スケッチブックの前に座りましたが、夜中の3時になっても一文字も書けませんでした。
絶望をこじらせて、気がつけば『魔女の宅急便』の実写版を見ていました。
#なんか嵐の中でカバを配達してたよ
何一つ生み出せないまま、あっという間に朝が来て、Voicyの公開収録を2本。
今現在、これといったコンテンツを持ち合わせていないクセに生意気だなぁと(自分に対して)思いながらの収録でございました。
収録で少しエンジンがかかっていたので、「今なら行けるかも!」と思って、パソコンを開きましたが……やはり一文字も出てこず、気がついたら少し寝ていました。
「エンタメってそういうもんだし、ふり出しに戻ることは慣れっこです」と言ってはいますが、まぁ半分以上は自分に言い聞かせていると思います。
(本当に毎日)誰かから「どこかで時間ありませゆか? 会いましょう!」という連絡をいただくのですが、喩えるならば、実家が火事で燃えている真っ只中でして、今はとても人に会う余裕などありません。
「それより先に火を…」といったところです。
毎日毎日、「ごめんなさい」のLINEを何件も送って、その都度、脚本が片付いていないことを思い知らされるわけですが、その毎日が、また振り出しに戻ったのが今回です。
#どひゃー
今はただ、今回の判断を正解にする為に頑張るだけです。
個人的に「今回は、すごく良かったなぁ」と思っていることがありまして…それは、「書きかけの脚本」と苦悩を、サロンの皆さんに共有していたことです。
あそこで共有していなかったら、今回の「損切り」は、そこまで深く刺さらなかっただろうし、損切りできずにいるメンバーさんへのエールにもならなかった。
それは、不幸中の幸いでした。
やっぱり、上手くいっている時も、上手くいっていない時も(脚本執筆の時は、ほとんど上手くいっていませんが)、積極的に共有しておくべきだなぁと今回あらためて思いました。
その様が、どこかの誰かのエールになっているのであれば、まぁ、良しとしましょう😊
今日は雨が降っているおかげで、外が静かです。
おかげで執筆に集中できそうです。
頑張ります。
あなたも頑張って。
【追伸】
「https://salon.jp/nishino」を付けて今日の記事の感想を呟いていただけたら、西野がエゴサーチで見つけ出してニヤニヤします。
宜しくお願いいたします。