西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2020年02月05日のエンタメ研究所の過去記事

2月5日(水) ※2月7日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
毎日、あれやこれやと考えているのですが、よくよく考えたら、よく「10円ハゲ」ができないなぁと思っているキングコング西野こと『頭皮が健康』です。
さて。
昨日、一昨日と、チョット難しい話(ビジネストーク)が続いたので、今日は、僕の「想い」の部分にスポットを当てて、お話ししたいと思います。
現在、僕は、3万6000人のチームをまとめあげ、皆を前に進めなきゃいけない立場にあります。
出過ぎた真似をしてすみません。
チームをまとめる時に心掛けていることは、「意見は参考にするけど、反映するかどうかは別」ということですね。
税金で生きている政治家ではありませんので、3万6000人が「東だ!」と言っても、全員を幸せにする為に西に進んだ方がいいと思ったら、全員の声を大幅に無視して西に進む場合があります。
多数決で進むべき道を決めるのなら、僕は要らないので。
そして、もう一つ心掛けていることがあります。
それは、「想いをミリ単位で語る」ということです。
長年苦楽を共にしている友達やスタッフが相手の時は、「汲み取ってね」という部分もあったりするのですが、3万6000人の中には、昨日、サロンに入られた方もいらっしゃいます。
劇場は、「最後列に届く声」を持っている芸人しかステージに立てないのですが、リーダーも同じですね。
「西野の考えてることが分からない!」となってしまうと、そこからヒビ割れが始まるので、僕は、まだ会ったことがない3万6000人目の人に声を届けなければなりません。
場合によっては、「その話は、半年前に聞いたよ」と突っ込まれるような話を、堂々としなくちゃいけないこともあります。
とにもかくにも、「想いをミリ単位で語る」ということを意識しています。
黙るのなら、なぜ黙るのかも説明します。
その上で、今日の本題です。
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小出恵介さんの復帰報道
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今朝、俳優の小出恵介さんが、ブロードウェイで公演される舞台『Poupelle of Chimney Town』の出演が決定したことが報道されました。
小出恵介さんをブロードウェイの舞台に起用させていただくことは決まっていたのですが、このタイミングで報道が出ることは、僕をはじめ、関係者一同寝耳に水で、今朝の『えんとつ町のプペル』チームは、そこそこ揺れていました。
映画『えんとつ町のプペル』や、ネルケプランニングさんの『えんとつ町のプペル THE STAGE』、そして、ブロードウェイで公演するミュージカル『Poupelle of Chimney Town』の活動が、それぞれプラスになるように、「情報出し」などの足並みを揃えてた矢先、今回の報道が流れました。
個人的な話をすると、3ヶ月間全力で駆け抜けた『えんとつ町のプペル THE STAGE』の千秋楽の日に「次の予定」の報道が出るのは勘弁して欲しかった…という気持ちはあります。
皆で「頑張ったね」と言い合っている時に、「僕は次がありますんで」となってしまうのは、なかなか厳しかったりします。
ただ、このことを受けて、僕が「いやいや、まだ正式に決まってない!こういうのは困る!」と表でコメントしてしまうと、それがニュースになって、小出恵介さんの再出発が応援されないムードになってしまいます。
僕はやっぱり、「もう一度やり直したい」と立ち上がった人を応援したいので、今回の報道に関しては表ではノーコメントを貫こうと思います。
ただ、ブロードウェイ公演のことや、小出さんのことは、前々から、このサロンでお話しさせていただいていたので、「え? このタイミングで出しちゃうの?」と疑問を持たれた方もいると思うので、今回、こういった形で、サロン限定で、御説明させていただきました。
舞台の千秋楽の日の報道で、若干、「あちゃー」という気持ちはありますが、1ミリも怒っていませんし(マジで!)、小出恵介さんをはじめ、ブロードウェイチームの応援は引き続きバリバリやっていきますので、ご安心ください(*^^*)
吉本興業が若干怒っているかもしれないので、これから、吉本社員の口に甘いモノを詰めてきます。
現場からは以上でーす。
【追伸】
『夢幻鉄道』の楽曲制作の件で、タイムラインを散らかしてごめんねー。
でも、おかげで、いい曲ができそう!
あざーす!!
 
 
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