西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2022年01月26日のエンタメ研究所の過去記事

おはようございます。
カジサックチームのメンバーの新型コロナウイルスの陽性が確認されて(※元気だそうです)、カジサックが動けないみたいなので、今度の『毎週キングコング』は、ついにニシサックが動き出すことになりそうなキングコング西野です。
 
さて。
今日は『例の話がいよいよ動き出したよ〜』というお話(ご報告)でございます。
 
 

勉強をしたり、エンタメを作ったり、事業を進めたり…
 
昨日、一昨日と、『NFTの今』について、お話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
 
記事にも書かせていただいたとおり、これからの時代は「興味を持つ」が最大の生存戦略だと思うので、たとえ一回で理解できなくても、めげずに新しい情報に喰らいついてください。僕も頑張ります。

ちなみに、ご安心いただきたいので先にお伝えしておきますが、僕は何も「最新テクノロジーを教える人」ではございませんので、昨日のような記事を書いている裏で、キチンと新作映画の脚本を進めております。新作絵本の執筆作業も、
 
今は、ホテルに籠って鋭意執筆中ですが、昨日あたりから筆も進んでおりますので、ご残心ください。
「やることはキチンとやってるよ」というご報告でございます。
映画の脚本がもう少し進んだら、また、サロン内で共有させてください。
 
そんなこんなで、今日は、「最新テクノロジーの話」でもなく、「クリエイティブの話」でもない、まったく別の話をします。
以前の記事で、チラッとだけ書いた「電気」のお話です。
 
 

『チムニーでんき』
 
突然そんなことを言われても、昨日今日、サロンに入られた方は「電気?」となっちゃいますよね。
ご安心ください。説明します。
 
これまで「電気」というのは、各地域の電力会社(東京電力とか)だけが販売していて、僕らは「電気を誰から買うか?」を選ぶことはできませんでした。
 
ところが、2016年に「電気の自由化」がスタートして、誰でも電気を売ることができるようになり、僕らは「電気を誰から買うか?」を選べるようになったんです。
 
「A社から買った方が少しだけ安いからA社から電気を買おう」
「B社を応援しているからB社から電気を買おう」
みたいなノリです。
 
電気事業は「発電」「送電」「販売」の3つがあるのですが、事業者は、「発電」と「送電」を東京電力にお任せして、「販売」を担当する…みたいなことも可能です。
電気の小売業ですね。
僕らがやろうとしているのは、まさにそれ。
 
CHIMNEYTOWNで電気を販売して、その売り上げをエンタメの制作費にまわしたり、子供や被災地や途上国の支援に回す。
僕らのようなエンターテイメントカンパニー(お客様から応援される会社)と、電気販売は、かなり相性が良いと思っていて、個人的には、電気は「お客さんの金銭的負担がゼロのファングッズ(応援グッズ)」になると考えています。
(※お客さんの金銭的負担がゼロ=買う会社を変更するだけで支払い額は変わらない)
 
そんなこんなで、さっそく昨日、電気販売の「打ち合わせ」がありました。
 
そこでおおよそのスケジュールが決まりましたので、お伝えしておくと…「2月中に諸々の話(申請など)をまとめて、3月末ぐらいにサービスをスタートさせられたらいいなぁ」ぐらいの感じです。
 
もろもろ決定してから皆様に情報解禁するのは「らしくないなぁ」と思ったので、こうして、電気事業をスタートするまでの過程を逐一共有し、「へぇ〜、電気って、そんな感じで販売できるんだぁ〜」みたいな学びに繋げられると最高っす。
 
近々、「あの~…もし良かったら、『チムニーでんき』に切り替えてもらえないですか?」と西野が本気でお願いにあがりますので、スタンバイしておいてください。
 
そして!!
 
「『チムニーでんき』の特典はどうする?(※西野の稼働を特典にすると長続きしない)」
「『チムニーでんき』をどう広めていく?(※仕組みを作らないと西野が一人で宣伝し続けることになる)」
などの課題はまだまだ残っておりますので、またご相談させてください。
#一緒に考えて
 
今日は「昨日から本格的に電気事業が動き始めたよ〜」というご報告でございました。
 
エンタメ(チケット)の売り上げでエンタメを作っていたら、エンタメの内容に制限がかかるので、エンタメをフロントエンド(集客商品)にして、生活インフラをバックエンド(マネタイズ商品)にするのが、ブッちぎる上では一番いいのかなぁと思っています。
 

 
 
現場からは以上で〜す。

 

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