西野亮廣のエンタメsalon

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2021年06月23日のエンタメ研究所の過去記事

6月23日(水) ※6月25日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
立ち上がった時の熊の姿勢の美しさ(背筋が綺麗に伸びている)を次の世代に伝えていきたいキングコング西野です。
さて。
今日は『お母さんを応援する』というテーマでお話ししたいと思います。
※目新しい話でも何でもありませんが、大切な話をします。
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▼ 余談です
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本編の話と全然関係ないのですが、僕は今、とてもニヤニヤしています。
というのも、今朝、ニューヨークから届いた『ミュージカル えんとつ町のプペル』のオープニングナンバーがバッキバキに素敵だったからです。
西野の凄いところは、自分が門外漢であることを見事に忘れ、その道のトップランナーにガンガン発注してしまうところにあります。
一応、西野の言い分としては「技術は持ち合わせていないけど、イメージは持ち合わせている」といったところだと思うのですが、それにしたって、酷い有り様です。
相手が、その業界のトップの人間であろうと、ガンガンNGを出しますし、ガンガン「やり直し」をお願いしちゃいます。
下積みを経験せずに売れたシワ寄せが、こんな形で出てしまっているのですが、スタッフさんは皆優しくて(=相手が西野だから言っても聞かないので、諦めてくださって)、秒速で修正に取りかかってくださいます。
そんな調子で、僕らまわりのエンタメは回っているのですが、そんな中、今朝、届いた楽曲が本当に最高だったのです。
あぁ、早く皆様にお届けしたいっ!
ミュージカル『えんとつ町のプペル』お楽しみに!!
そんなこんなで本題です。
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▼ お母さんを応援する
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僕の中で、仕事で結果を出して手に入れた「力」は弱い人を助ける為にあります。
臭いと言われようが何と言われようが関係なくて、僕は20代の頃に、自分が弱いばっかりに助けることができなかったスタッフの生活があって、当たり前ですが、「助けたくても、助けられない」は気持ちの良いものではありませんでした。
それがキッカケで「強くなろう」と決めたわけですから、力を使う先が、社会的に不利な立場に立たされている人に向かうのは当然です。
ところで……
僕の高校の同級生で「源田」という女性がいます。
ラグビー部のマネージャーです。
学生時代は男友達と遊んでいる方が断然楽しかったので、朝から晩まで男友達だけで遊んでいたのですが、どういうわけか源田とは仲が良かったです。
あの源田も立派になられて、今じゃお母さんです。
子育てに専念するがタイミングで前の職場を離れたのか、その辺りはチョット分からないですが(#分かっとけよ)、今はCHIMNEYTOWNの事務仕事を手伝ってくれています。
1つ確かなことは、「女性は、結婚しようが、子供を産もうが、能力が下がるわけではない」ということ。
実際、CHIMNEYTOWNの新入社員や西野が調子にのってウェイウェイやれているのは、源田の事務能力のおかげであります。
子育ての関係で一旦、職場を離れようが、子育てが一段落したら、また働けるわけですが、しかし現実、「職場復帰」は簡単ではありません。
これは「お母さん個人の問題」では無くて、「能力があって、時間がある人材を、活かせていない」という社会の問題です。
働きたい人が働ける社会に向かうべきだし、
能力がフェアな評価される社会の方が生きるに値します。
「頑張ろう」と思えます。
いろんな人が、お母さんの「ニ度目の職場」の創造に汗を流していて、せっかくなら僕も何かできないかなぁと考えていました。
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▼ お母さんと作るCHIMNEYTOWN
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僕の一日のスケジュールを見て、外注できる仕事(外注すべき仕事)を探してみたところ、そういえばVoicyの音声の記事化(Voicy→Facebook、Voicy→ブログ)は僕がやらない方がいいんじゃないかしら?と思って、源田に相談してみたところ、「西野がやっとったんかい!」と返ってきました(笑)
そこからすぐに源田が『エニママ』(ママが働くことができる環境を作ってくれている素敵な会社)さんを紹介してくれて、Voicyの記事化はエニママさんを通じて、全国の「お母さん」にお仕事としてお願いすることになりました。
まもなくCHIMNEYTOWNのホームページが完成します。
えんとつ町のトイレットペーパーや洗剤や、コーヒーやフィナンシェ……などなどの商品が並ぶホームページです。
このホームページに少しでも多くの人が訪れた方が、えんとつ町とコラボをしている人達がハッピーになるので(商品が見つかりやすくなるので)、西野がVoicyで喋ったことを、お母さんが記事化して、ホームページに毎日投稿します。
僕が全国のお母さんに提供できる仕事はまだまだ多くありませんが、こうしてサロンで共有することで、サロンメンバーさんに『エニママ』の存在を知ってもらって、助かるお母さんが増えるかなぁ……と思って、今日は、こんな記事をサロンで書かせていただきました。
コロナで、いろんなところから悲鳴が上がり、弱音がこぼれています。
バッチリ聴こえておりますので、僕にできることを片っ端からやります。
引き続き宜しくお願い致します。
現場からは以上でーす。
 
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