西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2021年12月22日のエンタメ研究所の過去記事

こんばんは。
サロン記事の遅れを猛追し、ついについに追いついたキングコング西野です。
#日付は変わったかもしれないが
#まだ今日と言いきれるだろ

さて。
今日は「『グローバル』と『コミュニティー』の相性」というテーマでお話ししたいと思います。

 

馴染むつもりなんて毛頭ない

日本を発つ前は、本当にギリギリまで新作歌舞伎(歌舞伎制作の常識)と格闘しており、上手くいっていないところとも、僕の女々しい感情も、サロンメンバーの皆さんには、そのまま正直に共有しようと思って、サロンでは何回にも渡って「歌舞伎制作の現在地」をお届けしてまいりました。

ちなみに、歌舞伎は今、市川海老蔵さんを中心に、稽古がガンガン進められていて、もう、海老蔵ファミリーが新作に臨む覚悟が本当に最高すぎるので、一度、海老蔵さんのインスタグラムを覗いてみてください。
そして、もし良かったら、海老蔵ファミリーに応援コメントを入れてあげてください。

きっと、すごく励みになると思います。
海老蔵さんのことだから、れいかちゃん(ぼたんちゃん)や勸玄君宛てのコメントは、必ず、れいかちゃんや勸玄君に読んで聞かせると思います。
#素敵なパパです

脚本の納品を終えた僕は、歌舞伎を裏でコソコソとバックアップしつつ、今は、アメリカにいます。
こちらに来てみると…というか(今回は)世界のクリエイティブの真ん中に潜り込んでみると、「思い知ったこと」や「見直さなきゃいけないこと」だらけで(本当に!)、毎日メモをとっています。
ローランドさん(@武道館)曰く、「メモするやつは成功しない」なので、ほどほどに(笑)。

とりわけ、このサロンでも何度もお話ししていますが、「コネクション作りにキチンとコストを割く(時間と予算を用意する)」という点に関しては、まだまだ見積もりが甘かったと反省しています。
ちなみに西野の反省時間は1秒で、2秒目には改善に向けて動いておりますので、ご安心ください。

こちらに来ると、自分で気づくことも多いですが、皆さんが親切に色々と教えてくださいます。
英語が話せるわけでもないのに、いつもどうやってコミュニケーションをとっているのか甚だ疑問ではありますが(※酔っ払っている時の西野に訊いとくれ)、とにかく、本当に皆さん親切で(※作品に対するリスペクトも後押ししている。強い作品を持ってて良かった)、「こういう時は、こうするといいよ」と色々と教えてくださいます。

本当に、本当に感謝です。

ただ、ここから黒西野が顔を出しますが(ここから先はナイショです。1年後も公開しないでください)、僕の目的は「アメリカ文化に馴染むこと」ではありません。

 

黒西野inアメリ

 

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「誰かを応援する」「応援できている」ということが、自分の人生の活力(支え)になっていることなんて、僕自身、当たり前のようにあります。

昨日、個人的に、石垣島に住む子供達100人にクリスマスプレゼントを贈らせていただいたのですが、見返りなんて本当にいらなくて、僕的には「彼らを具体的に応援することができた」という事実だけで、明日も頑張れるんです。

今日。
TwitterのT Lを見ていると、「あのブロードウェイのデジタルサイネージ広告に応援参加できるなんて感謝しかない」というツイートを見つけて、「ああ、そうか。『挑戦を応援できる』ということが、この方の活力になっているんだなぁ」と思いました。

【ブロードウェイ広告のクラファン↓】
https://www.kamofunding.com/projects/nishino

そう考えると、「『世界戦』と『コミュニティー』は相性が良くない」という結論は少し乱暴な気がして、僕らなりの「グローバルハイクオリティーのコミュニティー」を本気で探しに行こうと思いました。

トライ&エラーを繰り返して、そこを確立すれば、もう誰にも負けないと思います。
引き続き頑張ります。

いつも応援してくださってありがとうございます。
応援しがいのある人間になります。

現場からは以上です。

 

 

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