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西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2021年09月14日のエンタメ研究所の過去記事

9月14日(火) ※9月16日以降は『いいね』を押さないでください。
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おはようございます。
いつものジョギングコースに見かけない木の実が2つ落ちていたので「未確認の新種の木の実かしら!?」と興奮気味に写真を撮ったところ、完全に犬のウンコだったキングコング西野です。
さて。
今日は『どこまでいっても編集作業』という話をしたいと思います。
「やっぱ、そうだよなー!」というような話です。気軽に聞いてやってください。
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▼ オワコン西野先生が考える
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テレビ至上主義の近所のお蕎麦屋さんの店員さんには完全に「オワコン認定」されている僕ですが、一応、細々と仕事をしておりまして、昨日は、来月参加させていただく、“とあるイベント”の打ち合わせがありました。
 
 
 
▼ すべては編集作業である
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さて。。
今日の話は「こんな企画を思いついたよー」ではありません。
注目していただきたいのは、「今回の結論に至るまでの道筋」です。
今回、挙げた「問題点」は、以前、このサロンの中でも話した「可処分家の壁」「可処分スマホ画面」の転用です。
そして今回、解決策として出したのは、言うまでもなく、伝家の宝刀『意味変』です。
つまり…
今回の会議では、「ゼロ」から何も生み出してないんです。
これまで使ったネタを掛け合わせただけの話で、100%「編集作業」です。
すべてのクリエイティブは「編集作業」だと思うのですが、ただ、僕の中で「あぁ、このケースだと、【体験】に意味変だな。」という秒速の判断はあって、それをもたらしたのは、『情報』じゃなくて、『経験』なんです。
これまで、何個も何個も『意味変』をしてきて、『意味変向きなモノ』『意味変に不向きなモノ』『この場合の意味変は、こう!』という記憶を身体が覚えています。
これは、もう、訓練でしか手に入らない。
現場でしか手に入らない。
『elu』というサービスが出た時に、ホームレス小谷が「これ、こういう風に使うと面白いよ」と使い方のパターンを真っ先に提案していたのですが、それは天性のものではなく、「現場でおこなったテストの積み重ね」で、たとえば「サロンで初見の技(意味変みたいなやつ)を、小さい規模で試してみる」というのは、結構いいんじゃないかなぁーと思って、今日はこんな記事を書かせていただきました。
移動個展『ゴミの街』の実現は少し時間がかかることなので、来年以降になりそうですが、なんか面白そうでしょ😁
体験&編集で生まれたんだぜ。
現場からは以上でーす。
 
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