西野亮廣のエンタメsalon

西野亮廣エンタメ研究所の過去記事を中心にアップしてます

2021年04月25日のエンタメ研究所の過去記事

4月25日(日) ※4月27日以降は『いいね』を押さないでください。
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日曜日なので、仕事の話はお休みです。
肩の力を抜いて、とりとめのない日記を書きたいと思います。
着地点を設けずにスタートしてみるので、なんとしてでも期待しないでください。
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▼ これからも応援よろしくお願いいたします
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いつも聴かせていただいているラジオがあるんです。
2020年9月あたりからオンラインサロンに入ってくださったサラリーマンの「マナブさん」と、かれこれ10年以上応援してくださっている「ナコさん」のコラボ放送(stand.fm
)です。
そもそも声がいいんです。
お二人とも、すごく落ち着いた声で話してくださるので(ハンバートハンバート風)、作業中、ずっと聴いていられる。
最初は「いい声だなぁ」と思って聴いていたのですが、まもなくお二人の「立ち位置」の妙に気がつきます。
マナブさんはVoicyで僕に興味を持ってくださったみたいで、「ん?この人、何者なの? なんか、とんでもないことを考えている人なの?」という感じでオンラインサロンに入ってくださり、そこで、ナコさんのnote(芸人 西野亮廣とファンであるわたしの10年)を見つけ、「ちょっと、西野亮廣を教えてください」とコンタクトをとられたそうです。
※【芸人 西野亮廣とファンであるわたしの10年】
ナコさんは、いわゆる「古参」に分類される立ち位置なのですが、古参特有の「ドヤ感」が一才なくて、マナブさんから質問されるまで答えません。
質問されて、そこではじめて昔の記憶を検索しはじめ、時々、思い出が爆発する瞬間があって、その塩梅がとてもチャーミングです。
ただただ静かに、淡々と、10年以上も応援してくださっていたんです。
勉強熱心で、映画の造詣が深いマナブさんと、質問された時に「ああ、それは、実は処女作のフリが効いていて…」と淡々と答えるナコさん。
このお二人が「映画『えんとつ町のプペル』とは何か?」を語る回が本当に最高で、毎回、楽しみに聴かせていただいていました。
一番最近の回では、「西野さんなら、次回作は、きっとこういう展開にするんじゃない?」という予想大会になっていて、その予想がチョット当たっていたりします。
記事の最後にラジオのリンクを貼っておくので、続きはラジオをお聴きください。
マナブさんのラジオ(ゲスト:ナコさん)で、ファンの方の「応援のバトン」が繋がる瞬間に立ち会い、僕の兜の緒が締まります。
映画がヒットしたことで風当たりも強くなりました。
観客動員数が100万人を超えたあたりから一気に。
とくに『映画 えんとつ町のプペル』は、西野亮廣個人が透けて見える作品です。
コロナ禍で皆が苦しむ中、キンコン西野だけが抜け駆けをするように成功したように見えたのでしょう。
あの時期は、よく、槍玉にあげられました。
正直に白状すると……「キングコング西野が定められたルールの中で、映画館に集客していたこと」(※一緒に映画を観る)に対して、テレビやネットが「定めらルール内とはいえ、この時期に集客するのは、どうなんだ!」と非難したことに関しては今も1ミリも納得がいっていません。
そんな矢先、
今日から始まる緊急事態宣言では、映画館に休業要請が出ました。
これを受けて、テレビやネットが「映画館は定められたルールの中で集客していて、クラスターも出ていないのに、休業させるなんておかしいじゃないか!」と暴れ散らす始末。
人出を抑える為に、都庁とレインボーブリッジを赤く照らした後に、「人出を抑える為に、20時以降の街頭以外の明かりを消します!」と宣言する小池先生ばりのダブルスタンダードかましていて、もう会話になりません。
これが、パニックというやつなのでしょう。
要するに、今はもう「理屈が通らない時期」に入っていて、「映画館に集客していた西野」を叩いたのも、結局のところは「気分」だったのでしょう。
そんなタイミングに「西野の面白さ」を深掘りする企画を立ち上げるマナブさんには、少なからず批判がいったことでしょう。
挑戦には批判は付き物ですが、挑戦する人間を応援する人にまで批判は付き纏います。
絵本を無料公開した時、僕は日本中からの批判を浴びましたが、僕のことを応援してくださっていたナコさんも少なからず白い目で見られたことでしょう。
お二人に限らず、これまで応援してきてくださった方や、最近、興味を持ってくださった方も同じように。
僕は「これからも応援よろしくお願いします」という言葉を口にしますが、その応援には痛みが伴う場合があります。
理解しています。
だけど僕は、「痛みを伴うので『応援お願いします』とは軽々しく言えない」とはなりません。
挑戦しちゃうので、そりゃまぁ、若干、痛みを伴うことになるとは思うのですが…
その分、誰も見たことがない景色をお見せしたいと思います。
ここで、味わわせてしまった痛み不相応の景色しか見せることができなければ、僕の負けです。
それが表現者の矜持です。
今日の記事は「いつもごめんなさい」という謝罪と、「それでも、これからも応援よろしくお願いします。その分、返しますので」という約束です。
明日の記事でら、また、新しい仕掛けを提案させていただきます。
日本の形をガラッと変えるような仕掛けです。
圧倒的にブッちぎります。
そして、次の世代にバトンを渡します。
よろしくネ💗
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
 
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